先日追い越し現象についての仮説を出した。
左1右1左2右2のような、左右交互打鍵において、
左1左2のアルペジオよりも、
右1右2のアルペジオが速いとき、
右が左を追い越すときがある。
ある連接の例で、検証してみたい。
薙刀式において、()を同時打鍵とすると、
なければ MS/(CJ)
が
なれけば M/S(CJ)
にミスする、ということを小川謙三さんが証言している。
先の左右交互打鍵の追い越し仮説に照らすと、
M/がSCより速いため、
タイミング的に先に右のアルペジオを打ってしまう、
ということだ。
実感が伴うので、かなり信憑性が高い仮説だと思われる。
これを防ぐには、単に意識していくしかないかもね。
これはアルペジオではなくて、
左右交互なのだ、という意識がないと、
うっかりアルペジオが追い越してしまう。
まあ、高速アルペジオに慣れ過ぎた故の、
弊害という説もなくもない。
右手が濁音のための、/Jという高速アルペジオもあるために、
余計にM/Jという三連が、
SCを追い越しがちになるんだろう。
ちなみに僕の900連接データによれば、
M/ 4・43
/J 5・13
SC 9・83
(単位は時間)
と、SCが倍近く遅い。
なんなら、M/Jの3連でもSCより速いため、
追い越しがしやすくなってしまっているのではないか。
もちろん、このデータは個人によって差がある。
少なくとも僕にとっては、というデータでしかないが、
傾向としては似ているかもしれない。
実際のところは、僕自身は何回かミスして、
気をつけているポイントになっている。
「なけ」をロールオーバー、「れば」をロールオーバーして、
ふたつの言葉にわけて打っているようだ。
ミスが続くと矯正されて、
そのうち無意識化されるのだと思われる。
2024年04月29日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

