Macを持ってないのでノーケアなのだが、
Macで動くキー配列エミュレータ、
Karabinar-Elements版薙刀式の、
編集モードがv15に追随された模様。
https://kazuki-mizuc.com/naginata-v15fix-r604-for-karabiner/
ありがたいことです。
出来ることから、世界をよくしていきましょう。
設定ファイルのABC群というのは、
判定ロジック違い?
編集モードありなしみたいな?
ソースコードを解読しないとわからんのかな。
誰か一覧表おねがいします。
少なくともこの通りに設定すれば使えるはず。
あと、
Atokのショートカットと競合してる件。
そもそもMacは、
Ctrl+FBで、次の一文字、前の一文字へ移動、
Ctrl+NPで、次の行、前の行へ移動、
というemacsバインドを継承している。
カーソルまで手を届かせる必要のない、
運動省略のショートカットだね。
これを利用すれば、縦書き/横書きを、
切り替えなくて済むわけ。
縦書きで次の文字は↓だけど、
横書きでは→だ。
これをCtrl+Fに統一できる仕組み。
ところがAtokのショートカットが、
この思想を無視してきたというわけね。
Shift+Ctrl+Bは「前の一文字を選択」、
Shift+Ctrl+Nは「次の一行を選択」だけど、
Winで作られたAtokは、
そのことに気づいてなかったと?
これ、ジャストシステム社にバグレポートしたら、
お金もらえるレベルなので通報しといてください。
Atok側のショートカット削除で、
競合を停止できるみたいね。
まあとりあえずの対症療法か。
ダーシに関しては、
「縦書きと横書きで同じフォントだがエディタ上で同じ見え方」
だったり、
「そもそもエディタがダーシをサポートしていない」
可能性もある。
pdf出力したら文字化けすることもあるし、
わりと不遇な記号です。
3キー同時押しについて。
キーボードによって、
コストダウンのために、
配線してない部分があります。
そんなヘンテコな組み合わせを同時押しせんやろ、
ばれへんばれへん、
という設計ですな。
たとえば僕のバッファローのパンタグラフだと、
「ぎゃ」=(WHJ)が出ない。
外来音に関してはもっと増えると思う。
なので、
安いキーボード買ったこととのトレードオフです。
メカニカル系なら大体フル配線してるから、
ほぼ大丈夫と思われます。
補足はこれくらいかな。
丁寧な説明ありがとうございます。
Macで薙刀式使う人、
もっと増えるといいよね。
(ちなみに専用アプリBenkeiもあります。
ただ、Karabinar-Elementsを既に使ってて、
それらと組み合わせたいなら、
まるっと一つで制御した方がよさそう)
2024年05月09日
この記事へのトラックバック
ATOKで使えるか確認できていなかったので、うれしいです。
どうぞご自由に改造してお使いください。
編集モードが完全なものにできなかったので放置してしまいましたが、A群、B群、C群などはそのままのようですから、説明します。
A→B→C というのは、あくまでKarabinerで判定する優先順の都合です。
その中で必須のBはBasicの略です。
A1は、いわゆる後置シフトが使えるようになります。Realforce、HHKB、QMKキーボードに推奨します。
A2は、3キーをその都度同時押しするのは割と難しいので、たとえばJKだけ押しておいてD、Cを押すと ?! が出せたり、カーソル移動が楽になります。
ダーシっていうんですか?
薙刀式v14とv15で違う(文字)番号なんですよね。
解説ありがとうございます。
みなさん参考にしてください。
ダーシ記号(ダッシュとも)のコードを変えた理由は、
出版で一般的に使われるものに変更した感じです。
v14までは罫線記号でした。
この方が自分の環境ではうまく表示してたんですが、
より一般的な環境でも通じる確率が高いものに変更した感じです。
ただ、
OS、エディタ、縦書き横書き、フォントの種類によって、
挙動が安定しない厄介者です。
英文でいうと、"が同じコードだけど別フォント(開き閉じ)になるなど、
エディタ依存、フォント依存なことと似ています。
長音2回で変換しても、
候補ウィンドウのフォントで見た目変わるし、
どれだよ!ってなるし…