2024年05月21日

【追悼】なにわのモーツァルト

(脚本添削SPを途切れさせたくなかったので、追悼記事を遅れて投稿します)

そもそもキダタローが活躍していたのは、
大阪のTVが元気やったからや。
新婚さんいらっしゃい、ラブアタック、
鶴瓶と花の女子大生、ノンストップゲーム。
僕は全部見てた。

大阪のバラエティが元気があり、
大阪のテレビが元気があり、
東京にはまかせへんぞ、
俺らがやったるぞ、
という流れがあったから、
才能が活躍できた。

大阪を離れて25年経つので今の状況はわからないが、
あの時の元気な感じはこちらには伝わってこない。

オモロイオッサン、という感じでトークショーにいたけれど、
あの人多分ごっついまじめで、
ごっつい繊細な人やったんちゃうかな。
あんな楽しいメロディ書ける人は、
人生の哀しみや辛さや不条理の中から、
楽しい成分だけ寄りすぐれる人だと思うんよね。

大阪で生まれたことを誇りに思う。
キダタロー先生は僕を知らんけど、
尊敬できる人に会えてよかったです。

上岡龍太郎も浜村淳も藤本義一もキダタローも鬼籍かー。
新野新と鶴光はまだ元気やろか。
posted by おおおかとしひこ at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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