2024年05月22日

【薙刀式】かつての親指シフターはJISに恨みがある説

大日本帝国がアジアを植民地にした時、
日本語を強要したり、日本文化を強制した。
それでいまだに恨みが残っている。

親指シフターたちは、
かつて無理解な上司やシステム部から、
JISキーボードを強制され、
母国語を変えさせられた恨みを、
いまだにもってるのではないか。


Twitterから。
> 最初にOASYSで親指シフトのブラインドタッチをマスターしたと思たら、仕事でJISローマ字入力のMacをあてがわれて泣く泣く脳内の切り替えをしてから「もぉええわ!」ってなってしまって

たまたまこのツイートを取り上げたが、
こういう「矯正させられた」恨みは、
散見されるので、
かつてシフターだったが今そうじゃない人は、
ほぼ全員この強制連行の恨みを持ってるな、
と想像した。

だから、
「かつて親指シフトなる素晴らしい方式があったのに…」
と、昔話をしたがるのでは?
と想像した。


少し調べれば、
JISキーボードのまま親指シフトにする方法はたくさんあるし
(エミュレータによる方法、アダプターによる方法は、
それぞれ複数ある)、
自作キーボードではqmkファームウェアは複数あるし、
MX用の親指シフト専用3Dプリント親指キーは、
僕がdmmで販売している。

これらを調べてないってことは、
恨み言を繰り返すだけの老人なのかもしれない。
現実を変える力がないから、
恨み言にまみれて死んでいくタイプの老人だ。

元気な老人は、
色々な方法で親指シフトを取り戻している。

そしてさらに元気な老人は、
親指シフトよりもすぐれた配列に辿り着き、
薙刀式や新下駄や月の使い手になっている。



Windowsに飲み込まれた親指シフトは、
大日本帝国に蹂躙されたアジアであった。

なぜ、ゲリラ活動をせずに、
帝国にされるがままになっているのか、
僕には意味がわからない。

反旗を立てているやつはいる。
探せてないだけだ。
もっとも、たかが親指シフトの性能の反旗では、
有効に戦えていないのが現状だ。

もっと強力な論理配列、
もっと強力な物理キーボードをもって、
日本語を楽に長く打つべきだ。



おそらく、恨み言をいう彼らにそれらを与えても、
もはやそんなに書くべきことがないだろう。
あれば無理してでも書いてるだろうからね。

僕は10年かけて1150万字の小説を書いたが、
カタナ式と薙刀式と自作キーボードがなければ、
そこまで楽には書けなかった。

親指シフトでは無理だと思う。
あれは使いにくい。



恨み言をいうだけの老人たちは無視すべきだ。
世界を変えたい先輩たちの話を、聞きたい。
posted by おおおかとしひこ at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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