薙刀式のように指が繋がる漢直を妄想している。
それで数字面のことを考えた。
直感的にやりそうなのは、
数字面をつくること。
つまりなんらかのシフトキーを押した時に、
同じ面に、〇一二…九を、
テンキー状なり一直線なりに配置すること。
だけど恐らくこれは違うな、と感じたという話。
テンキー状に並んでいれば便利そうだ。
実際、現在の自作キーボードでは、
僕は右手に数字テンキーを入れている。
何も考えずに数字を入力できるので、
数字段ブラインドタッチよりも全然おすすめだ。
だけど、
「指が繋がる」を基本設計にしたときに、
「漢数字同士が繋がることは滅多にない」
と思ったわけ。
例外的ではあるが、「一」「二」は特に、
他の漢字と熟語をつくる。
唯一、一念、一様、危機一髪、一触即発、
日本一、世界一、一斉、一生、一郎、新一、
唯一無二、二郎、一二を争う
などなど。
これらの繋がりのほうが強く、
たとえば「四一」「五百二十三」
などはそんなに入力されないだろうな、
と思ったわけ。
アルペジオやつながりを考えれば、
特に一二は別面でもよさそうだな、
などと感じた。
まあ三以降の数字をテンキー状にして、
ついでに一二もそこに冗長的に置いてもいいんだけどね。
少なくとも「一」は、
唯、念、様、髪、触、などとアルペジオが取れるべきじゃね?
などと思った次第。
あとやりたいことは、
「一つ」と「つ」との連なりがあるから、
「つ」へアルペジオ出来る位置がいいなー、
などと妄想している。
すべての漢字についてこうは出来ないが、
優先順位の高い漢字は、
このようになる指の連なりができる。
こんな風にして、
言葉(熟語、送り仮名)と指の連なりを考えた漢直は、
おそらくないだろう。
だって設計が大変そうだもの。
漢直はどのように設計されたかはよく分からないが、
単純に、
よく使う頻度のものはホームに、
そうでないものは上下段に、
さらにシフト面に、
などのようにして、
頻度順で置かれただけではないか、
と予想している。
指の組み合わせで打ちやすい打ちにくいがある程度で、
繋がりが考えられている、
という話は聞いたことがない。
(いや、漢直日記をはじめ、
多くの漢直の情報が404になってるため、
追えないので、
実質「わからない」のであるが)
で、
そうした言葉のネットワークみたいなものを作るのが面倒なので、
今ひとつやる気がしていない。
最大5キー同時押しの漢直で、
薙刀式と融合しようとしているが、
そんなにうまくいくかはわからないけど。
たとえば東西南北はペアで使われるから、
同じ面にあった方がいい?とか、
漢字によっても異なるだろう。
そんなピックアップを100から1000考えるの、
結構面倒だな…
ということで、
基本方針のイメージトレーニングだけをやっている。
ぶっちゃけ薙刀式の1500字(変換後)/10分で、
「こまったな」がないので、
速くなるためではなく、
変換でイライラしないためにやりたいのだが、
漢直覚える手間とどっちが我慢かなー、
などとまだ足踏み中。
2024年05月26日
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