と思う。
qwertyほど手が浮いていなくて、
もっと低くどっしり構える。
どっしりというとカッコイイが、
手抜きで力を抜いてダラッとしてるだけ。
なるべく「エネルギーを使わない手の置き方」をする。
Twitterから。
> 薙刀式の「わ」「れ」の打ちづらさ(特に頻出の「され」)は結構大きめの欠点じゃなかろうか Tを「わ/れ」にしたので割と打ちやすくなったけど
多分この人、「れ」(/位置)を打つ手のポジションになってないんじゃないか、
って思った。
ちゃんとしたポジションだと、
「され」は連続シフトU/(「れ」はシフトでも「れ」です)
で相当打ちやすい。
また、
薙刀式の手のポジションだとTは打ちにくいはず。
なので、
「薙刀式の手の形」になってないことが想像される。
ツイートを遡ると、
元qwerty使用者であったことがわかる。
qwertyは右手が左に回転しすぎていると思う。
右小指でエンター、BS、ーを担当するから、
小指を上重心にしなければならない。
右薬指はOをメインに構えるから、余計にそうだ。
「ホームポジション」とかいいながら、
Lも;もほぼ使わない。
だから、OPに薬指小指の重心があってもおかしくない。
このように左に回転すると、
よく使うNが人差し指で取りやすくなる。
HUYあたりも取りやすくなるから、
qwertyの頻度では、右手の反時計回転がベターだろう。
その代わり、,.が取りにくくなるはずだ。
変換をかけるためにここで減速するから、
そこに気づいてないんじゃないかな。
「わ」(.の裏)が打ちにくいって言ってるのも、
その状況証拠だね。
となると、/なんて打ちにくくてしょうがないでしょ。
/を取る手の位置になってないんだから。
薙刀式を打つ時の右手は、
人差し指J、中指Kの上あたり、薬指L、
小指が;の下あたりに触れているように、
手の位置、角度を決めるとよい。
小指はなんなら/をホームとしていいくらい。
Pは小指ではなく薬指推奨だ。
(このホームポジションや打ち方は、
マニュアルに載せてもいいかもね)
これは教科書的ホームポジションとして妥当だと思うんだけど、
qwertyはこの位置にホームポジションを取ると、
むしろ不合理な配列だと思う。
逆に、薙刀式(他の新配列もだが)は、
「教科書的ホームポジションで、
合理的な指遣いをする」ことを想定したものである。
この方のホームポジションは、歪んでいるのではないか。
qwertyによって歪まされているのだ。
最初から歪んでいたら、
まっすぐを歪んでいるように感じるだろう。
左手も同様で、
そもそもTを捨てている配列なのに、
「Tの方が打ちやすい」と感じることがおかしい。
手の位置が間違ってるとしか思えない。
qwertyだと、
人差し指R、中指E、薬指Sの上あたり、小指Aが、
ホームポジションになると思う。
つまりこれは、教科書的ホームポジションよりも、
反時計に回転してると思う。
左手も右手も、教科書から逸脱した方が、
より良く打てる、
qwertyはだから不良である。
僕が初めてホームポジションや標準運指を習った時に、
qwertyはそれに準拠してない、歪な配列だと感じた。
この方は慣れによって麻痺したんだろうな。
背骨が曲がった人は、
矯正するのに時間がかかる。
まずまっすぐ立てない人は結構いる。
カイロプラクティックですらそうなのだ。
キーボードもそうだ、と考えるのが自然だ。
僕が格子配列を使ってるのは、
標準運指を素直に使えるからで、
変に左に手を歪ませなくていいからだ。
格子配列推奨とまでは言わないが、
まず標準運指が最適な手のポジションにしてください。
話はそれからだ。
される、された、されて、
つかわれ、おもわれ、
なんてのは、薙刀式の運指のいいところの真骨頂だと思ってたので、
そこがまさかの批判点とは思わなかった。
立脚点が違うと予想。
2024年06月08日
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