2024年06月13日

【薙刀式】IME統合操作アプリ

小川謙三さんが便利そうなものをつくってくれた。

薙刀式前提でIMEを統合操作
https://jigendaddy.hatenablog.com/entry/2024/06/12/200822


そもそもWindowsでは、
2種類のIMEのあり方があり得る。

1. グローバルでオン/オフを管理して、
今オフであればどのウィンドウでもオフ、
今オンであればどのウィンドウでもオン

2. 各ローカルウィンドウでIMEの状態を記憶して、
アクティブなウィンドウで、
以前の状態のままIMEの状態継続

ものすごい前は1だったような気がするが、
記憶が定かではない。
ただ、2である合理的な理由が見つからない。


「中断されていた前の作業の続きをしやすくするため」
だとしたら、
人間の記憶力を舐めている。
そんなの忘れてるに決まってるじゃん。


特に、いくつもの作業を平行して行う時、
いちいちIMEの状態なんて覚えてられない。

エクセルに何かを記入しながら、
思いついたアイデアをiTextに記入して、
今日のToDoをメモ帳で整理して、
Teamsで来た何かに返信して、
動画編集をやる、
なんてことはしょっちゅうある。
そのためにフォトショとイラレが立ち上がってて、
それらのデータを別のアプリにコピペして、
なんてこともしょっちゅうだ。


そしてそもそも、
「最後にそれを使った状態で、
最後に打ったのが英語か日本語か」
を覚えているわけがない。

エクセルの数字用にオフしたかもしれないし、
最後は英単語だったかもしれないし、
最後は日本語だったかもしれない。

英語で終わったら、日本語に戻すよりも、
そのまま放置という可能性が高いよな。

特に動画編集ではデフォがオフで、
英文字単打でショートカットなので、
よく混乱する。

動画編集用マクロパッドには、そのためだけに、
わざわざ「IMEオフボタン」すらつくった。


最後にその女になんて言ったか覚えてて、
10人の女と浮気できるやつなら行けるけど、
俺は俺が主体なのだ。
なんで10人の女に合わせにゃならんのだ。

何分前の何かを思い出す暇があったら、
今の俺を貫かせてくれや。
だからグローバルでのIMEオンオフのほうが、
合理だと僕には思える。
「最後の状態を一つだけ覚えておけば良い」
ほうが、作業の邪魔にならず合理だ。
俺はWindowsを使いたいのではない。
仕事をしたいだけだ。



https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/windows81%E3%81%A7%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3/40d11233-8268-460e-9864-c135b210a939
によれば、
win8.1までは、
少なくともグローバル対応/ローカルウィンドウ対応の切り替えチェックボタンが、
ついていたようである。
デフォはグローバルだったよう。
それがいつローカルウィンドウのみになってしまったのか、
その哲学を知りたいのだが調べきれなかった。
調べるための用語もわからん。


とりあえず小川さんのアプリを使えばグローバルになるそうだが、
僕が知りたいのは「そうしてる理由」なのよね。


ジョブスが設計していた時代までのMacは、
すべてに理由があり、
それらが整然と統一されていた。
だから僕はMacを愛していたし、
それが知性の当たり前だとすら思っていた。
ジョブスは禅を好んだそうだが、
まさに掃き清められた禅寺の庭のようだった。

会社の都合でWindowsを使わなければいけなくて、
この哲学のない場当たり主義に、
怒りを蓄えている。
posted by おおおかとしひこ at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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