2024年06月13日

【薙刀式】エミュレータにそんな差が?!

岡さんがこの件について調査してくれている。

DvorakJ: 142ms
漢直WS: 7ms

そんな差出るものなの???
https://x.com/kanchokker/status/1801230595462500636


映像の1F=33msなので、
4F遅延かー。
そりゃもっさりだわ。

ストリートファイター4がゲーセンで出た時、
液晶画面が入力より4〜7F程度遅延している、
という話があった。
だからガチ勢は家庭用が出た時ブラウン管モニタをつなぎ、
1Fも遅延しない環境でやっていた。
(家庭用スト4が出て以降スト6の最近まで、
ネット対戦へと移行したので、
ネットの遅延をそのラグで吸収できるような計算だったらしい)

僕はスト4まではまあまあガチ勢だったけど、
そのラグが嫌いだったなー。
最後の方は慣れたけど、
それが今俺の手元でも起こってるのかー。

たとえば4Fが3Fになっても僕は気づくので、
スペック違いのPCでの挙動差はそれくらいかもね。



しかし漢直WS、すごいですね。
具体的に何が違うのかまでは分からないが、
言語や仕組みやビルドの仕方が異なること自体は想像できる。
142/7=20倍優秀といってもよいのでは。

まあ薙刀式は色んな配列にくらべて、
シフト方式や判定方式が複雑なので、
DvorakJの想定した配列じゃないのかもね。


よし、みんな漢直WSを使おう。
DvorakJじゃ出来ないシフト方式もあったはずで、
より新しい新配列をつくるのに、
使えるのでは???

今いじってるv16が固定したらインストールするかー。
(しかしMacに持っていけないからWin固定になってしまう…)



(追記)綾木さんが紅皿で追試してくれたよう。
> 紅皿×薙刀式で試してみました。
> 11ms でした。
すごい。紅皿も負けず劣らず優秀。
この辺は物理PCスペックやその他の実行環境によるので、
7という数字と同等と思われる。
まあ142より全然速いのでどっちもOK、
というのが結論だね。

両方インストールかー。
現在エミュレータ界(?)のトップランナー二つを、
使わないのは勿体無いな。
posted by おおおかとしひこ at 21:57| Comment(9) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
紅皿では、ローマ字変換後の一連のコード出力(例えば RU)にて、敢えて所定のウェイトを入れています。ウェイトなしにアプリケーションにローマ字を渡すと、秀丸のように不具合が発生するアプリが存在するためです。
Posted by Ken'ichiro Ayaki at 2024年06月14日 09:18
>Ken'ichiro Ayakiさん

へえおもしろい。
初耳です。

そんな細かい工夫を何かにまとめて、
一覧できるようなものをつくっとくと、
「へえ」がもっとあるかもですね。

この件だけでも、
遅延を入れないとうまくいかないアプリ一覧
(わかってるだけでも良い)があると、
エディタの選択にも関係してきそうです。
Posted by おおおかとしひこ at 2024年06月14日 09:34
MS-IME をカナモードに設定したとき、DvorakJ へのキー入力からアプリへのコード出力までの時間はどうでしょうか。

DvorakJは、カナモードで使われていることが多いようにおもいます。
Posted by Ken'ichiro Ayaki at 2024年06月14日 09:49
>Ken'ichiro Ayakiさん

>DvorakJは、カナモードで使われていることが多いようにおもいます。
そんな話すら知らなかった!

で、やってみたら、4F→2F程度には、
体感が変わる感覚がありますね。

こんなに実行速度が違うなんて聞いてねえよー。
(かなモードは濁点半濁点を別に分ける用、
というDvorakJ側の説明しか聞いてない…)
Posted by おおおかとしひこ at 2024年06月14日 10:22
>Ken'ichiro Ayakiさん

>DvorakJは、カナモードで使われていることが多いようにおもいます。
そんな話すら知らなかった!

で、やってみたら、4F→2F程度には、
体感が変わる感覚がありますね。

こんなに実行速度が違うなんて聞いてねえよー。
(かなモードは濁点半濁点を別に分ける用、
というDvorakJ側の説明しか聞いてない…)
Posted by おおおかとしひこ at 2024年06月14日 10:22
https://x.com/AyakiKenichiro/status/1801849671410979294
hachikuでも試してみたところ、「る」(I キー)のUPから エミュによる「R U」の「U」のDOWNまでの時間は、11ms です。
Posted by Ken'ichiro Ayaki at 2024年06月15日 15:55
>Ken'ichiro Ayakiさん

おっ。更なる追試ありがとうございます。
となるとDvorakJだけがだいぶ遅いってことになりますね。
昔はそんなこと思ってなかったのに、
それに気づけるほど成長してきたんだなー、
という感慨のほうが深いですね。
Posted by おおおかとしひこ at 2024年06月15日 18:00
秀丸エディタは遅延を入れないと、文末の“[EOF]”が化けたり、クラッシュしたりします。
Win11で新調されたメモ帳は、かなり遅延を入れないと、入力した文字の表示をあきらめてしまったりします。

この2つは薙刀式QMK版でもダメです。
後者に完全対応したエミュレータはまだ存在しないでしょう。

Hachikuの実行速度にはちょっぴり安心しています。
ただ、Autohotkey V2にそのまま移植すると2から3倍の動作時間が必要になるんです。そんなんではまったく実用になりませんでしたよ。
Posted by とる at 2024年06月23日 22:16
>とるさん

秀丸を触ったときに重たいなーと思ったので使ってないですが、
そういうこともあるんですねー。

僕はいまだにWin10なんですが、
メモ帳なんて枯れた技術のはずなのに何故そんなことが…
AHKv2も特に必要もなく触ってないんですが、
うーむ、という感じですねえ。

テキスト入力なんて画像や動画に比べれば楽勝なはずなのに、
手抜いてるんですかねー。
Posted by おおおかとしひこ at 2024年06月24日 06:57
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