Twitterから。
> 日本語ワープロの希望の星だった一太郎が親指シフトを無視したのは致命的だったな。指の数が足りない人に配慮したためだというのだが……
いや、だったら標準運指全否定やんけ。
もし指の数が足りない人に配慮したかったのならば、
統計を取るべきだった。
標準運指ができる人で、指10本の人
標準運指ができない人で、指10本の人
標準運指ができる人で、指が9本以下の人
標準運指ができない人で、指が9本以下の人
親指シフトは、このうち第一グループのもので、
他は相手にしていない。
少ないが、今後増えるという見込みであったはず。
後半のグループの幸福を取るか、
前半のグループの幸福を取るか、
最大多数の最大幸福の議論で言えば、
指10本の人専用の親指シフトと、
指9本以下の人用の標準配列(qwerty、JISカナ)を、
併用できるようにしておけばよかったろうに。
「全員が一つを使う」を脱しきれなかったことが、
一太郎の思想的限界だったのだろうか。
薙刀式は、指9本以下は想定していない。
それでも指10本の人を幸せにできる力がある。
もし指9本以下の人が薙刀式を使いたいなら、
コメント欄にて相談してください。
改造を考えるかもしれません。
そもそも指9本以下の人がキーボードを使うべきではない。
フリックの方がいいでしょ、今なら。
9本指のピアニストとかいるのかな?
いたら面白い運指とかやってるんだろうか。
で、調べたら、7本指のピアニスト、西川悟平という人がいることを知った。
運指の技術的なことがわからんので、
どうやってるか解説してくれる人求む。
2024年06月22日
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かな入力でQMKのOSL(layer)にあたる「プレフィックス形シフトキー」=押した次のキーにシフトがかかり、
さらに「シフトロックキー」を押しておけばシフト側の文字、記号さえも書けるのですから。
ですが、新JIS配列が登場したころには1本指では記号が書けない「キャップスロックキー」が普通になったのではないかと思いますし、最後まで完全実装したものはなかったと聞いています。
完全実装したエミュレータも見たことはありません。
QMKではできるかも……いや、ATOKかな入力がエミュレータと相性最悪だから無理か。
今ではフリック入力でいいのには同感です。
>新JIS配列も、規格通りの実装ならば1本指打法ですべての文字が書けたはずです。
たぶん「身障者に配慮してない」ってのは、
対立候補からの言いがかりじゃないかなーと思います。
相手を潰す、ないし勢いを削ぐためのね。
「目の見えない人でも運転できるクルマ」なんてあるはずがないので。
(自動運転懐疑派)
おそらくですが、同時打鍵や通常シフト機構そのものが、
当時の人が苦手でアレルギーがあったのではないか、
だから身障者をダシにして「キーボードとはこうあるべき」
なんてイチャモンをつけてたんじゃないかと想像しました。
一本指で新JISが使えたからといって、
幸せかなあ、とは思いますね。
手書きの方が早いだろうし、
口でペン持ったほうが書ける気がするし。
デジタルのことをデジタル内だけで解決しようとすることに、
無理があると思います。