というのを発明?したので、
エクササイズとしてやってみよう、という話をする。
【ルール】
・プレイヤーは2〜3人。
4人以上だと考える時間があるからつまらなさそう。
・通常のしりとりと基本同じ。
相手の尻の音を取り、「ん」がついたら負け。
・濁点は、清音と濁点どっちで取ってもよい。
「が」で終わったら、「か」「が」どちらから始めても良い。
・逆もOK。
・応用して、「は」で終わったら「ば」「ぱ」「は」のどれで始めても良い。
「ヴ」で終わったら「ヴ」「う」可能。
「じょ」で終わったら、「し」「じ」「よ」「しょ」「じょ」可能。
・つまり最大限広めに取って良い、しりとりルール。
【クリエイティブルール】
・お題を決める。
たとえば、
「エロい言葉しばり」「エモい縛り」
「メンヘラ縛り」などなど。
・ただし、プレイヤーたちが却下したらもう一回。
・一単語でなくてよい。長い言葉やセリフもOK。
以前これを発明?したときは、
男子二人でエロいしりとりをやっていた。
「え、これも性癖になるの?」って面白さがある。
たとえば、うしろすがた、しっけ、いますぐあいたい、
などでもいいわけさ。
もちろん、ちんこ、正常位、とかのストレートもOK。
だから、
なるべく「遠そうだけどそれになる」言葉を探すところが、
クリエイティブなんです。
昨日やってたのは男2人女1人だったので、
エロい言葉にするわけにもいかず、
「エモい言葉しりとり」になった。
すいかわり、どこまでもつづく道、図書室、
ゆきだるま、突然の告白、イチョウのしおり、
などなどが出てくるのでエモいです。
必勝法「学校に帰る」が発見されて、
困ったら学校にあるものならなんでも使え、的になった。
渡り廊下、移動教室、林間学校、放課後、
下駄箱、音楽室、三角定規、平均台、などなど。
連想ゲームと違い、
「その音からはじまる」縛りがかなりキツく、
「連想的に思いついても使えない」があり、
相当頭を回すゲームになった。
通常のしりとりでは、
「る攻め」と呼ばれる戦術がある。
「る」から始まる単語が少ないことを活かした戦法だ。
「いつもそこにきみがいる」などで「る攻め」が可能なので、
返し方を工夫しなければならない。
「ルービックキューブのキーホルダー」は、
なかなかいい返し方だったな。
こんな風にして、詩的言葉力をつけられるのでおすすめのエクササイズです。
なお大学生バイトたちとだったので、
「携帯電話」はすでにエモいに入るらしい。
あと、スティービーワンダーはエモくないが、
スティーブンスピルバーグはエモい。境界線難しい。
ちなみに、
「エモいしりとり」はかなり頭を使うけど、
「メンヘラしりとり」は結構楽だった。
「みんな死ねばいいのに」とか、
「ナイフを持ち出した」とか、
「どうして連絡くれないの?」とか、
台詞でコントロールできるからね。
やってないけど「ホラーしりとり」も面白そうだな。
お暇な時にどうぞ。
「相手を唸らせる回答を用意する」
という意味で相当クリエイティビティがないとだめだ。
コピーライター志望者なんていい練習になるぞ。
女子同士集まって、BL萌えシチュしりとりなんてやれば、
相当盛り上がるのではなかろうか。
うしろからだきつく、そでをひっぱる、などはすぐに考えられる。
壁ドンはしりとり的に負けだぞ。
2024年06月30日
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