の議論の続き。
僕が配列道に入った時、
アルペジオは外→内が常識で、
僕はそれに違和感を覚えた記憶がある。
KJ?JKの方がやりやすくない?と。
しかも同段アルペジオがよいとされて、
僕が最強にやりやすいと思う、
JIの議論はされていなかったように思う。
思う、というのは、
その証拠が今探しても見つけられなかったから。
ひょっとすると僕がみてた所が特殊だったかも知れない。
いずれにせよ、
僕が自分の手でトリル測定、
900連接測定するまでは、
「どの2連接が最速なのか」は、
誰も議論していなかったっぽい?
(先行研究に○配列のデータがあるが、
僕の直感とはずいぶん違ったし、
測定方法が明記されてたかどうかは不明だし、
しかも現在404で失われている…)
打鍵スタイルにもよるかも知れない。
僕は指を寝かせて、
指の腹を滑らせるように撫で打ちするのが好きなので、
自然と外回転のほうが打ちやすいと思ったのかもだ。
指を立ててずらし押しするならば、
外→内の方が楽なのかしら。
伸筋と屈筋の差かもしれない。
ちなみに、ペンでシャーッて書く時、
右手だと8方向で楽さや正確に書けるかは全然違う。
× × ◎
\|/
△ー ー○
/|\
○ ○ ○
な感じ。
この感覚が、薙刀式のアルペジオで重視している感覚に、
とても近い気がする。
つまり、
まず/方向を重視して、
しかも内→外で、
次善は上から下、
同段アルペジオでは、外→内はイマイチで、
内→外の方がよい、という感覚。
あまりこうしたことは議論されてこなかったように思う。
僕は最初からこの手の内の感覚があったため、
「外→内?」と違和感を感じていた。
最初にローマ字配列カタナ式を作った時も、
この流れを重視して5母音をならべた。
ai、ou、eiの三大二重母音を、
アルペジオで取りやすくするためだ。
その3つのアルペジオが、
そのまま薙刀式の三大アルペジオ、
ある、ない、する(それぞれJI、MK、OI)に、
受け継がれている。
OIはIOちゃうんか、と自分でも突っ込みたくなるが、
I=るのため、「る」から始まる言葉のなさに、
逆になったのだろう。
例外は多少あるにせよ、
その他「くる」「たい」「なん」「なら」「たら」
「ょう」「あい」「いう」「られ」「たる」「なる」
「なれ」「たれ」「おも」「もう」
などの右手アルペジオは、
ぜんぶ内→外の流れだ。
しかもこれ、全部/かーの方向だな。
(「ょう」だけ\か)
この手の内の感覚は、
僕特有なのか?
ペンで絵を描く人は大体あると思うが、
ほとんどの人は絵を描かないから、
僕とは異なる感覚で字を手書きしてるのかな?
もりやんさん
> そもそもペン自体が親指人差し指の力で動かすものだから人差し指側始動なのでは? あと、アルペジオに手首使う場合、もともと前腕回内してるから回外の方が使いやすい
上にあげた右手の代表的アルペジオは、
ほぼ人差し指始動で、
やはりペンの感覚なのだろう。
それとは異なる、ピアノの打鍵理論?的なものが、
外→内を主張しているのかもなー。
指を立ててやってみると、
外→内だと指の重さだけでいけるけど、
内→外は腕の外旋が必要で、
エネルギー効率悪そうだもの。
つまり、
指がキーにどう触れて、どう力を使うかで、
どちらのアルペジオがいいかは、
変わってくる、
と考えられる。
僕が触れた昔のアルペジオの常識は、
ピアノのように指を立てて打つ人たちの議論だったのかもだ。
というわけで、
打鍵スタイルと論理配列上の運指は、
密接な関係にあるように思う。
僕みたいに撫で打ちでキーを打つ派閥のほうが少ないのかな。
自キーでの感触もそうなんよね。
2024年07月11日
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http://rage2050.g1.xrea.com/GeneKana/index.html
あざす!
なくなったわけではなかったのか!
でも2連接のデータがDvorakだから、
めちゃくちゃ読み取りにくい…
エクセルに放り込んでソートすればqwerty準拠になるかー。
ちょっとやってみようかな。