おじさんたちには、
レナウン娘がワンサカワンサイェーイイェーイでおなじみ。
かのCMは60秒という珍しいCMで、
日曜洋画劇場か土曜洋画劇場のスポンサー枠で流れて、
だから映画を見る人たちは必ず見てて、
それで記憶に残ったんよね。
(記憶が正確でないためフォローできる方どうぞ)
テレビ全盛期、毎週週末の吹き替え映画、
そこに挟まれるキラ星のようなCMたち。
それらが全て崩壊するとは、
それを仰ぎ見て育った僕にはまだ信じられない。
永遠にそれが続くと思ってたのにな。
レナウン娘以上の価値を、
レナウンはそれ以後提供できなかった。
それが破産の原因であろう。
ダーバンもそれに付属したブランドで、
80年代の電線に止まった人たちのCMも印象的だが、
同様にそこで進化を止めたんだろうな。
ブランドは突出しなければブランドじゃないよね。
あなたというブランドはどうだい?
突出してるかい?
負の方向に突出するしかなかったのがバカッターたちだが、
正の方向にどう突出するべきだろう?
出る杭は叩かれる。出過ぎた杭は仰がれる。
そして、
出過ぎは出過ぎを維持しないと腐って倒れるんだな。
2024年07月12日
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