2024年07月12日

ファンムービー

Twitterから流れてきて気になったので。
> 何度だっていうけど実写版聖闘士星矢最高! 原作やアニメをイメージだけのうろ覚えやコスプレじゃないだけで観てもない奴らに馬鹿にされてたけど原作やアニメ何度も読み込んでる昔から現在も星矢追ってる人達には高評価な作品だった 続き待ってる!! #おまえら何言ってんだこの映画は良いだろ

昔から現在まで追ってる人しか面白くないなら、
それはファンムービーというのだ。
マーケティングに囲い込まれたコア層ということ。
あなた向けに作られているのだから、
満足してるのは当然。

映画というのはそうではない。
初めて見た人があなたのように熱狂することが、
映画の素晴らしさであり、難しいところなのだ。

だから実写星矢はクソ映画だ。
あれに夢中になるって、よっぽど普段映画見てない人だろ。
日曜洋画劇場のほうがレベル高いだろ。
毎週提供されるものに渾身の一本が勝てないなら、
それはクソ映画だよ。
マーベルに勝てないならそれはクソ映画なんだ。
アイアンマン1を見てから言ってくれ。

俺は星矢じゃなかったら寝てたよ。
マークダカスコスの所しか起きてなかったな。

その、初見組の気持ちを考えるべきなんだよ。
「うまく落とし込んだ」「うまくアレンジしてる」じゃなくて、
「初めて見たぜこんな面白いもの!新鮮!」になるべきなんだ。
posted by おおおかとしひこ at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック