2024年07月13日

【薙刀式】アルペジオは外→内か、内→外か

kouyさんの証言。
> 外→内のアルペジオが打ちやすいと盛んに言っていたのは飛鳥のRayさん。ブログを「内→外」「外→内」で検索するとそういう趣旨の記述がいくつも見つかります。
https://ameblo.jp/asuka-layout/
自分も、外→内(特に人差し指へ)が打ちやすいのはその通りだなと思った記憶。


スマホからじゃブログ内検索できないっぽいので、
あとでPCで調べるとして。

やはりアルペジオの方向性は、
人によって打ちやすさが異なるっぽいな。


新下駄、飛鳥:

外→内が打ちやすいと感じる作者が、
それが多くなるようにアルペジオを仕込んだ。

薙刀式:

内→外のアルペジオが、以下同


という対比がある。
なるほど、ここでも薙刀式は、
従来の配列理論から飛び出たものであるわけだなあ。


僕はもともと手書き派で、
イヤイヤキーボードを使わざるを得なくて、
キーボードの手の内が出来てない状態で、
qwertyやロウスタッガードや、
重たい押下圧や凹んでるキーキャップがおかしい、
と違和感を覚えて、
薙刀式や、凸キーキャップをつくり、
左右分割格子配列や軽いスイッチを使っている。

多分だけど、
「手書きに近いキーボードをつくる」
ことが目的になっている。
物理的にも論理的にもね。


それと飛鳥、新下駄は異なり、
ピアノ的打鍵理論、
指を丸めて猫の手をつくり、
垂直に指を立てて下に落とす方式、
つまり「手書きではない別の手の動かし方」
を前提としているようだ。

おそらくだけど、
その「キーボードの文脈を守ってない感じ」こそが、
薙刀式の異物感なのだろう。



うーむ、何回指を動かしても、
外→内は全然気持ちよくないし、
動かしづらい。

真逆の感覚が存在するのはたしかなようだ。


かつての配列設計理論では、
議論がないまま前提にされていることがあったかも知れない。
その前提が崩れる話をしているようだ。

議論とはつきつめれば前提の違いを炙り出すことであるが、
それにしても、
そこがまず違ったら、
並べ方変わってくるよなあ。



しかし、誰もこの違いについて言及していないのか、
内→外 アルペジオとかで検索しても、
僕の記事しか引っかからない。

内→外アルペジオ、外→内アルペジオだと、
検索しづらい言葉だし、
なかなか出てこなくなると思う。

ローリングを伴わない場合もあるので、
内転アルペジオ、外旋アルペジオというのもおかしいし。

インナーアルペジオ、アウターアルペジオ?
もっといいワードがないものだろうか。


ちなみに僕の場合は、
人差し指始動アルペジオが、
圧倒的に抜きん出ている。
なので全部外方向へのアルペジオを重視したのが薙刀式。
posted by おおおかとしひこ at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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