「運命じゃない人」で僕は彼のことを知った。
その後何をしてたかまでは知らなかったけど、
まだ若いのに、そんなに簡単に人は死ぬのか。
内田けんじの「運命じゃない人」は、
アンジャッシュのコントよりもずっと前に、
「カメラを止めるな!」よりもずっと前に、
同じものを違うサイドから見たものを二回やる、
という構造を発明した画期的な映画だ。
未見の方はどこかで見られたい。
社会人になると文化祭みたいな男女が知り合うイベントはないんだよ、
的なセリフはまだ覚えてる。
いわゆる塩顔の俳優であったが、
そこに情念が絞り出されててよかったよなあ。
2024年07月14日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック