まあそれくらいはないと飽きちゃうよね。
スーパー名場面、
映画史に残る名場面でなくともよい。
あなたのストーリーの中で、
とても大事なシーンを挙げてみることだ。
それはオリジナリティがあり、
他の映画では見たことがなさそうな場面であることが必要。
そして何気ない場面は名場面ではなく、
ストーリーが動くところで名場面になるべきだろう。
で、それが2時間全部で5個しかないなら、
足りないのでは?
という話である。
少なくとも、
オープニング、第一ターニングポイント、
ミッドポイント、第二ターニングポイント、
ラストシーンくらいは、
オリジナルな名場面だろう。
すでにこれで6だ。
その間、15分に1回はあれば、
+4で計10。
120分として12分に1回。
ちょっと物足りないのでもう2つくらいあれば、
それで10分に1回という計算だ。
これくらいあると、
安心して「この話はおもしろい」と確信が得られる、
だと思われる。
おもしろい人の話と、
つまらない人の話を比べると、
単純に「おもしろい」が何分に1回あるか、
で決まる気がする。
おもしろいが10分なければ、
まあ詰まらない部類になるのではなかろうか。
ツカミが面白ければ10分持つし、
しばらく面白くなくても7〜8分たって面白くなれば構わない、
という感じだ。
芸人の話と違って、
我々の書くものは、
ストーリー展開の上でおもしろい、
ということに尽きる。
単独で独立してるわけではなく、
ストーリーのパーツとして従属してる構造だ。
だから、
それらのおもしろい場面だけを繋いだら、
おおむねストーリーのダイジェストになるはずだ。
重要な場面がつまらないのはよろしくない。
重要な場面が少ないのもよろしくない。
おもしろい場面が20も30も100もあるわけはないだろう。
まあ大体10分に1回あればいいのでは、
と基準としておこう。
じゃあどういうのがいい場面でおもしろい場面か?
は、僕は才能だと思っている。
印象に残る名場面を、
シナリオ形式に書き写してみて、
勉強するといいと思う。
2024年08月30日
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