2024年07月20日

【薙刀式】おぼえやすいカナ配列

Twitterから。
> 薙刀式という日本語入力を試している。特に練習などせずに使っているのでまだスピードは出ないけど、割と覚えやすいかな。

薙刀式は覚えやすい。
速度は知らんが使いやすい。
これだけはガチ。


・カナ1文字ずつをバラバラに覚えるのではなく、
 日本語でよく使う2連接(ある、ない、する、こと、して、など)
 単位でアルペジオでまず覚えるから。

・しかもそれはしょっちゅう使う、
 どんな文章でも出てくるやつなので、
 すぐに手が先に覚えてしまうから。

・BSが近い(U位置)ことで、間違えてもすぐ消せるので、
 間違いへの心理的負荷が小さいから。

・濁音、半濁音が同置なので、
 清音位置さえ覚えればOKなのが楽。

・小書きも同置なので、清音位置(以下略
・拗音もワンアクション同置なので、(以下略
・外来音もワンアクション同置なので、(以下略

・記憶普段でいえば、50カナの位置さえ覚えればよく、
 これはカナ配列の中で最小。

・人差し指、中指をメインに使う(合計8割)ので、
 動かしやすく強い指に記憶させるため。


などが挙げられよう。
スピードに関しては、
作者の僕がタイプウェルSS、
創作打鍵(平易なブログ文)で1500字(変換後)/10分、
のスコアを出しているので、
速い方だと思う。
短期速度は大したことなくても、
実戦文章がスルスル書けるのが特徴なので、
タイピングゲームで鍛えるよりも、
日常使いで鍛える方をおすすめする。

(もちろん、多少鍛えてもいいよ)


あ、そもそも、
「何に対して覚えやすいか?」
なんだけど、
あらゆるカナ配列で簡単な部類
(同等の簡単さは、新JIS、月、かわせみあたり)。
qwertyより楽な部類
(カナ数は多いが、指の動線が楽なので、
結果的に指が覚えるのが速い)、
だと言えるだろうか。

これより覚えるのが楽なのは、
ローマ字行段系だけど、
ローマ字は打鍵数が多いため、
それより減る薙刀式のほうが、
結局楽できます。



こんなに楽にカナ配列覚えちゃっていいの?と、
JISカナや親指シフトやってた人は思うだろう。
どれだけその二つがイマイチだったか、
薙刀式を覚えてしまえば相対的に比較できると思うよ。
posted by おおおかとしひこ at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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