地獄のような暑さの京都で、
千年以上も前に書かれた言葉。
ここ数年の東京の夏は、
学生時代に経験してた京都より、
二回り以上暑い。
社会人になった頃夏のラスベガスロケに行ったのだが、
ラスベガスの人は建物から建物に移動して、
外に出ないのだ、なぜならここは元砂漠だからね、
と説明をされたのだが、
その元砂漠より暑いぞこれ。
風がなく、アスファルトやコンクリで固めた地面と、
建物のコンクリによる輻射熱で、
10℃くらい違う気がする。
土の地面と日陰の公園はまだましだから、
原因は完全に石だ。
この異常都市を救うには、
石の床と壁をやめるべきだと科学的には思う。
政治的にどうするべきかはわからん。
京都の家は、風が通る構造になっていた。
庭を通る風が日陰の居間に来るように。
輻射熱を持つのはせいぜい瓦くらいのもんだ。
井戸もあったしねえ。
現代建築と都市計画は、1000年以上前に劣る。
京都の人が東京をバカにする理由がわかったわ。
2024年07月22日
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