2024年07月22日

【薙刀式】qwertyの運指矯正

Twitterから。
> ・yを左右で打ち分ける→左手の人差し指でr,t,yをよくミスる
> ・pやハイフン、なんならbackspaceまで薬指で打とうとする
> ・bを右手で打とうとする→pやハイフンと遠い
> あたりのキーボード悪癖を矯正すべきなのかなあ……
> という話をしたら 「月配列6-070を使え」 と言われ、何の参考にもならなかった

オチは置いといてw、このへん、
ぜんぶqwertyの欠点だと僕は思う。


ロウスタッガードがそもそも、
手の運動性能を引き出せてる配置とは思えないし、
ybあたりの問題はいつも引き起こすし、
p-BSあたりはどうするのが正解かもわからない。

少なくとも、
タイパーたちの間では、
「qwertyは標準運指で打つ配列ではない」
というのが常識だと思う。

各自工夫する必要があり、
だからゲーム性が高いんだと思うけど、
我々実用勢からしたら、
「そんなんええから何したらええか決めてくれ」
だと思う。

それで、決まったベスト運指がないところが、
僕は標準配列の資格がないとすら思うんだよね。


僕の今の所の結論は、
左右分割格子配列×薙刀式だが、
QTY使わねえし、
BNは対称位置に来るし、
-やBSなんて遠いキーは近くに置いてあるし、
左右は対称だし、
頻度と指の強さが合うようにしてあるしで、
これにくらべてqwertyが優ってるところは、
一つもないと考える。

精々、qwertyが標準配列、
というところじゃないか。
しかしqwertyは標準配列とはとても思えず(以下ループ



こんな風に人に不安にさせてしまう拙劣な配列は、
さっさと標準の座から降ろせばいいのになあ。

僕の理想は標準配列などなく、
いくつかの代表的配列(20ぐらいあってよい)
からOS側で切り替えられる方式。

そのうちいくつかに収束するかもだが、
配列の自由化こそが、
日本語入力を再構築する前提になるんじゃないかと思う。



「そんな小手先の対症療法で悩んでないで、
月を使え」というのは根治療法だ。

それが正しいのだが、
そこは理解されないのだろう。

それくらい、「qwertyを使わなければならない」
という先入観が強いわけだね。
あんなクソみたいな配列で、
まともに文章書けるわけないじゃん。


僕はqwerty使うくらいならフリックを使う。
qwertyより速いし、楽だし。

真面目にqwertyなんて捨てることを勧めるな。

(この記事はフリックで書きました)
posted by おおおかとしひこ at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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