2024年07月24日

【薙刀式】道具論

万年筆とかギターとかもそうだけどさ。

「たっかい道具買っといて、
たかがやることそれ?」ってツッコミは、
良くあると思う。


ハーレー買っといて、
やることがコンビニにアイス買いに行くだけとかさ。
村正もってて誰も殺さないとかさ。

薙刀式や親指シフト使ってて、
書くことがそれだけかよとか、
HHKB買っといて、
あるいは自作キーボードに10万かけて、
やることそれだけかよとか。


僕は道具は使いこなしてなんぼだと思うので、
そっちを思いがちなんだよね。
そうじゃないと道具が可哀想、
と思ってしまう。
村正は人を斬るために作られたはずだしなあと。


でもまあ、道具に魂がないのだとしたら、
オーナーはどう扱っても自由なんだろうな。

薙刀式をマスターして、
年間1000字しか書かなくたって、
オーナーが満足してればいいのかもね。

所有欲みたいなものが人にはある。
「いいものを持ってる」ことで満足するやつ。
それでも自分でいいものだと分かってれば、
まあいいのかもだ。




ただ、僕は、
沢山書きたい人、
思いが蒸発する前に書きたい人に、
薙刀式はいいぞという。

この薙刀を持って、バッサバッサと斬り込んで欲しい。
使えないところは改良してもいいし、
どノーマルで戦ってもいい。
傭兵に愛される、スコープドッグみたいなのが理想なのよね。

そういうエースに愛される道具でありたい。
エースのみなさんどうぞ。
やられモブはqwertyでいいや。

qwertyしか知らない貧民街のエースには、
薙刀式使ってみ?と勧めるのみだ。
posted by おおおかとしひこ at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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