2024年07月25日

【薙刀式】想定されるプロ仕様の場面

薙刀式は、プロの書き手にこそ使って欲しい、
すぐれた配列だ。

以下のような使用想定場面だ。


・1500字(変換後)/10分の速度で、
 軽いエッセイ文を書く
 (このブログの一記事は2000字程度で、
 修正も含めて大体20分くらい)

・5000字(変換後)/一時間の速度で、
 文章を書く

・なんらかの手書き原稿を、
 4000字(変換後)/一時間の速度で、
 表現を改めながら清書する

・一日作業限界は2万字程度

・月産数万字想定、10万字くらいまでは行けると思うが未検証

・縦書きの物語形式、小説や脚本をメインに想定
 (専用マクロがあり、使い勝手がよい)
 もちろん普通の文章も書けるよ

・書いては書き直す人に向いている
 U位置にBSがあり、すぐに書き直せる
 また、移動選択用のマクロ、切り貼り用マクロ、
 再変換などの編集機能が「編集モード」として用意されていて、
 ホームポジションからほとんど手を動かさない、
 30キーの範囲で操作可能

・物語を書くのに便利な固有名詞モード
 (あるカナから始まる固有名詞を登録して、
 1アクションで変換の面倒な固有名詞を出せる)がある
 ファイルを分けて読み込みなおせばよいので、
 各作品ごとに固有名詞モードを持てる



もちろん、薙刀式を使ってこれらのことをやるには、
いいキーボードやいいエディタも必要だ。
(テキストなのでいいPCは必要ない。
むしろ持ち運びできるやつがいいと思う。
ただしノートPCの高さは首に悪いので、
スタンドごと使うのを勧める。
ちなみに僕は自作スタンドをつくっている)


いいキーボードは押下圧が軽いものを選ぶと良い。
自作キーボードなら物理配列ごと自由だ。

エディタは軽くて縦書きができるものを勧める。
僕はiTextを使っている。最速クラスに反応がよい。
Windowsのメモ帳は僕には遅い。
Word?海中かあれ?


現在のPCの設計者、アプリ設計者、
キーボード開発者たちは、
プロの物書きの要求仕様を知らない。

だからそんなものは存在しない。
F1レーサーがハイエースを運転することを、
強制されている。

薙刀式は、ハイエースの乗り換え先にとてもよい。
どれくらいのスペックかを知りたいと思ったので、
想定使用場面を具体化した。

こういうことをしたいのに、
今のキーボードに窮屈を感じている人は、
上の条件を見た上で、
薙刀式を検討されたい。



もちろん、プロじゃない人が使っても、
薙刀式は快適でいいぞ。
posted by おおおかとしひこ at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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