相変わらず、苦手な左薬指のことを考えているのだが、
この指、他の指に比べて強弱をコントロールしにくい、
ということに気づいた。
たぶん、全打鍵強く打っている。
逆にいうと、
他の指は、わりと強弱をコントロールできる、
と思うわけ。
アルペジオで弱く連打したり、
キメになる部分で強く打って満足したり、
などのように、
運指によって、
強さ弱さを変えられると思う。
軽い押下圧のキーのほうがいい、
と僕が考えているのも、
この、強弱のグラデーションがつけやすいから、
だともいえる。
重たいと全打鍵強く打たないといけないからね。
また、軽すぎるのも好きじゃない
(なんだかんだいって、30グラムで止まってて、
25グラム以下にいかない)
これも、強く打ちたいときに対応できないから、
だと考えている。
(もちろん、人によって適正重さは異なると思われる。
僕が30がよかった、ということかもね)
で、
大体他の指は、強弱つけて使い分けているくせに、
左薬指だけは、
どんな時も強打をしているようだ。
それは、
意識的にコントロールしにくい、
苦手な指ということもある。
逆に、苦手とは、
強弱をつけらないことだ、
という風に思ったわけだ。
なので、最近左薬指を、なるべく弱く打つように練習している。
強く打つのはいつでもできるから、
意図的に弱く打つことで、
弱いを覚えようという魂胆だ。
器用とか、コントロールが効くというのは、
細かい動きができるということだろう。
しかしたかがキーボードの1Uだと、
細かさとか関係ないと思う。
(僕はペン先で1ミリの間に5本程度の線が書ける。
漫画家を目指すならば基本技能だ)
ということは、強弱、タッチのコントロールかな、
などと思ったわけ。
無理に力を入れて腱鞘炎になるくらいならば、
弱く打って長持ちさせるようにしたいものだ。
せっかく軽い押下圧のキーボードを自作したのに、
それを左薬指は使いこなせていないのだな、
と気づいたわけだ。
余計な力を入れないこと、脱力はあらゆるスポーツの中で大事なことだ。
脱力ができない部分が、
力みになるわけだよね。
その意味では、僕はずっと左薬指が力んでいるんじゃないかなあ。
2024年07月26日
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