そういえばサンワのペン型マウス、
映像編集に欠かせぬ相棒にまで慣れてきた。
今回のガッツリ合成作業で手足のようになった。
普通のマウスより疲れない。
多分軽い力で使えるから。
既製品のそれで、手足のようになるまで2ヶ月。
薙刀式はどれくらいかかる?
2ヶ月でいけるかなあ?
もちろん人によるんだけど、
「遅くてもいいからポツポツと文章が書ける」
ようになるには、
1〜3週間が目安。
ここが他のカナ配列に比べてとても早いことが、
自慢だね。
清、濁、半濁、小、拗、外来音同置なので、
シフトの仕方と清音50さえ覚えれば、
「あとは必要な場に応じて組み合わせで出す」
になるため、
「とりあえず書けるわ」までが、
とても早い。
JISカナの、「小書きと、『を』『、』『。』はシフト」
のルールに比べれば複雑だけど、
まあそれは範囲を27に圧縮することのトレードオフ。
指が届く範囲を確認して、
そこに何があるか指で覚えたら、
あとはアルペジオの組み合わせが高速で打てるので、
書くのが楽しいはず。
(練習用の例文も、
日本語として重要なことばがよく出てくるのは、
やってみればわかるだろう)
もとの配列よりは遅いけど、
そんなには困らない、に至るには、
2週間〜1ヶ月くらいだろうか。
この頃になると、元の配列に戻るまでもなく、
いずれ元の配列の速度に到達するだろう、
という予測ができると思う。
タイピングゲームで練習したり、
長文を書いてみるのも悪くない。
実戦で慣れていくのが薙刀式の練習に一番だね。
なにせタイピングゲームは単語単位が多く、
文章に出てくる語をわりと無視していて、
そこのところが薙刀式は得意なので。
それで、無意識的に、手足のようになるまでは?
2〜3ヶ月で行けそうだと思った。
ちょうどサンワのペン型マウスにそれくらいだから、
大体そんなもんだと思う。
毎日ガッツリ使ったわけじゃないけど、
キー配列だってそうだと思う。
根を詰めれば1ヶ月で行けるかもだけど、
そんなにモチベは続かんでしょ。
ゆるゆると使ってるうちに慣れてきて、
すっかり前の配列が抜けるのは、
2ヶ月が目安かもしれない。
で、前の配列に戻ると遅くなってるから、
併用、切り替えを練習すると良い。
qwertyローマ字はカナ配列と混ざらないことで、
界隈では有名なので、
少なくとも薙刀式とqwertyローマ字は併用できる。
公共の場など、
薙刀式が持ち込めないところはあるので
(Webブラウザ体験機で打鍵してコピペする手もなくもないが)
その時にqwertyが使えると安心はする。
なので、
切り替えと使い分けができて、
無意識化して手足のように使えるまでは、
やっぱ3ヶ月かなー。
行段系ローマ字は2ヶ月くらい?
(1ヶ月じゃqwertyとの使い分けまで行かなさそう)
親指シフトは6ヶ月といわれる。
半濁音、小書きはかなり難易度が高い。
清濁別置の、新下駄や飛鳥も半年くらい?
3ヶ月でいけるのかは分からないので、
マスターした人の意見を聞きたい。
新JIS、月配列は薙刀式同様、
簡単な部類のカナ配列なので、
3ヶ月といっても良さそう。
沢山の事例があって、
平均を取ってるわけではないため、
各自の証言や肌感にもとづいた、
荒い話ではある。
使用頻度も目的も学習曲線も人によって違うので、
比較が難しいところだね。
ただ、
薙刀式は習得が簡単なカナ配列の一つであることは、
何回も強調してしすぎることはない。
配置覚えるだけだったら3日でほぼ行けた、
という人だっているしね。
まあまずは2ヶ月。そして3ヶ月。
人が飽きずに続けるのは難しいから、
ダイエットとどっちが難しいか、なんて話をよくする。
薙刀式は3日で成果が出るから、
ダイエットより続けやすいかもね。
2024年07月28日
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