2024年07月29日

【薙刀式】最近たまにやってる打鍵姿勢

左右非対称の構え。


そもそも、前傾と後傾を使い分けている。
使い分けているというか、
往復して、一つの姿勢に固まらないようにしている。

書きはじめは前傾でクラウチングスタート、
中盤のクルージングな感じで後傾、
キメの場面ならば前傾で全集中、
みたいな使い分け。

気持ちに連動してるから、
無意識に前後を分散しやすい。
何分おき、などのように計ってるわけじゃないが、
一時間あたり数回寝返りは打っていると思われる。


で、最近左右非対称も無意識に使ってるな、
と気づいたのでメモ。

左右分割を生かして、
適宜肩幅を開いたり閉じたりすることはよくある。
前傾の時は狭め、
後継の時は広めが合う。
なので、ずっと置きっぱじゃなくて、
適宜動かしながらやることは結構あった。

で、
手元を見ずにいい塩梅に動かしてると、
前後にずらす置き方をたまにやってるな、
と気づいた。


自然体には三つある。
中正、右自然体、左自然体。
中正は左右対称の、気をつけから緩めたもの。

左右の自然体は、
どちらかの足を前に出して、
骨盤もそちらをやや前に出して、
それに合わせて肩甲骨もそちら側を前に出したもの。
気をつけに対して、休めの体勢だ。

実際、武術では、
左右自然体の構えは取ることはあっても、
中正の構えを取ることはほとんどない。
急所を晒すことになるからね。

いわゆるオーソドックス構えは、
左足左手前の、右足右手後ろ。
サウスポー(逆構え)は、
右足右手前の、左足左手後ろ。

どうも僕は、
左右分割キーボードを使って、
オーソに構えたり、サウスポーに構えたりして、
打鍵してるらしい。

なるほど、僕は無意識に、
構えを適宜変えながら、
左右交換、前後交換しながら、
姿勢の固着を防いでいるみたい。



薙刀式は、
薙刀を振う時と同様、
左手前、右手後ろを想定したカナ配列だ。

左手で捌き、右手でとどめをさすように、
カナが配置されている。

(助詞に使うカナがほぼ左手に集中して、
動詞終止形、助動詞終止形のウ段カナが、
「ぬ」を除きすべて右手、
形容詞、形容動詞の終止形語尾「い」「だ」も右手。
つまり、
左手でいろんなものを捌きながら、
最終的に右手帰着するようになっている。
「、」が左手で「。」が右手なのもそうだ。
拗音のイ段カナは左手、やゆよは右手で、
それから繋がる「う」「く」「ー」「つ」などは右手なので、
熟語でよく使われる拗音は、左から右手への流れがほとんど)

なので基本左前で構えるのだけど、
たまに左右チェンジしたり、
前後傾したりしてるっぽい。



タイピング姿勢はどうしても腕が前に出て、
巻き肩の姿勢がデフォルトになりがち。
意図的にそれを開くには、
肩幅より広めの手の位置がいるかもしれないが、
それはそれで打ちにくいという笑。

両手の間を縮めたほうが高速打鍵できるので、
前傾時縮めて、
後傾時開いて、
は無意識にやってるみたい。
まったりの時は左右間にコーヒーも置く。
(また前傾するときは、
コーヒーは横に置いて左右間を縮める)

で、左右の前後をずらしたりしているようだ。
もちろん、足の位置、骨盤からして前後する。

これによって、
肩甲骨やら肘の固着を防いでるっぽいが、
手首が机につくのだけは避けられない。

なのでたまに机のへりに前腕を乗っけて、
手を浮かすスタイルをやってるんだけど、
どうもうまく行かないのよねー。好みもあるのかもだ。



そうそう、
テンティングをしてるのか?
でいうと、
ドームキーキャップを使ってる時は、
ナチュラルなテンティングはしてるっぽい。
指が撫でる場所は、
真上というよりは、外側の側面が多いみたいなので。

武術的にいえば、
フニャフニャ系とでも言えるか。
システマみたいな感じかしら。


机懸架式の肘置きが作れれば、
答えは出そうな気がするが、
現在のやつより2倍は大きいのをつくる必要があり、
価格も2倍以上になることに躊躇している…
(体積で値段が決まり、概算5万以上)

金属パーツなどで作って、
キモになるところだけ3Dプリント、
みたいにした方がいいのかもなあ。
posted by おおおかとしひこ at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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