左右非対称の構え。
そもそも、前傾と後傾を使い分けている。
使い分けているというか、
往復して、一つの姿勢に固まらないようにしている。
書きはじめは前傾でクラウチングスタート、
中盤のクルージングな感じで後傾、
キメの場面ならば前傾で全集中、
みたいな使い分け。
気持ちに連動してるから、
無意識に前後を分散しやすい。
何分おき、などのように計ってるわけじゃないが、
一時間あたり数回寝返りは打っていると思われる。
で、最近左右非対称も無意識に使ってるな、
と気づいたのでメモ。
左右分割を生かして、
適宜肩幅を開いたり閉じたりすることはよくある。
前傾の時は狭め、
後継の時は広めが合う。
なので、ずっと置きっぱじゃなくて、
適宜動かしながらやることは結構あった。
で、
手元を見ずにいい塩梅に動かしてると、
前後にずらす置き方をたまにやってるな、
と気づいた。
自然体には三つある。
中正、右自然体、左自然体。
中正は左右対称の、気をつけから緩めたもの。
左右の自然体は、
どちらかの足を前に出して、
骨盤もそちらをやや前に出して、
それに合わせて肩甲骨もそちら側を前に出したもの。
気をつけに対して、休めの体勢だ。
実際、武術では、
左右自然体の構えは取ることはあっても、
中正の構えを取ることはほとんどない。
急所を晒すことになるからね。
いわゆるオーソドックス構えは、
左足左手前の、右足右手後ろ。
サウスポー(逆構え)は、
右足右手前の、左足左手後ろ。
どうも僕は、
左右分割キーボードを使って、
オーソに構えたり、サウスポーに構えたりして、
打鍵してるらしい。
なるほど、僕は無意識に、
構えを適宜変えながら、
左右交換、前後交換しながら、
姿勢の固着を防いでいるみたい。
薙刀式は、
薙刀を振う時と同様、
左手前、右手後ろを想定したカナ配列だ。
左手で捌き、右手でとどめをさすように、
カナが配置されている。
(助詞に使うカナがほぼ左手に集中して、
動詞終止形、助動詞終止形のウ段カナが、
「ぬ」を除きすべて右手、
形容詞、形容動詞の終止形語尾「い」「だ」も右手。
つまり、
左手でいろんなものを捌きながら、
最終的に右手帰着するようになっている。
「、」が左手で「。」が右手なのもそうだ。
拗音のイ段カナは左手、やゆよは右手で、
それから繋がる「う」「く」「ー」「つ」などは右手なので、
熟語でよく使われる拗音は、左から右手への流れがほとんど)
なので基本左前で構えるのだけど、
たまに左右チェンジしたり、
前後傾したりしてるっぽい。
タイピング姿勢はどうしても腕が前に出て、
巻き肩の姿勢がデフォルトになりがち。
意図的にそれを開くには、
肩幅より広めの手の位置がいるかもしれないが、
それはそれで打ちにくいという笑。
両手の間を縮めたほうが高速打鍵できるので、
前傾時縮めて、
後傾時開いて、
は無意識にやってるみたい。
まったりの時は左右間にコーヒーも置く。
(また前傾するときは、
コーヒーは横に置いて左右間を縮める)
で、左右の前後をずらしたりしているようだ。
もちろん、足の位置、骨盤からして前後する。
これによって、
肩甲骨やら肘の固着を防いでるっぽいが、
手首が机につくのだけは避けられない。
なのでたまに机のへりに前腕を乗っけて、
手を浮かすスタイルをやってるんだけど、
どうもうまく行かないのよねー。好みもあるのかもだ。
そうそう、
テンティングをしてるのか?
でいうと、
ドームキーキャップを使ってる時は、
ナチュラルなテンティングはしてるっぽい。
指が撫でる場所は、
真上というよりは、外側の側面が多いみたいなので。
武術的にいえば、
フニャフニャ系とでも言えるか。
システマみたいな感じかしら。
机懸架式の肘置きが作れれば、
答えは出そうな気がするが、
現在のやつより2倍は大きいのをつくる必要があり、
価格も2倍以上になることに躊躇している…
(体積で値段が決まり、概算5万以上)
金属パーツなどで作って、
キモになるところだけ3Dプリント、
みたいにした方がいいのかもなあ。
2024年07月29日
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