2024年08月10日

【薙刀式】再変換したときに、それを消去するコマンドがない

何もない状態から書いて変換をかけたときに、
ESC3回を入れると消える。(入力前の0状態に戻る)
これが編集モード「入力キャンセル」の仕組みだ。

だけど、すでに書いたものを選択して再変換状態にしたときは、
ESCを入れても「入力後再変換前」までしか戻れない模様。
これを一発で消せねえかなー。
同じ挙動にしたいんよね。


アンドゥならば、3ないし4回目に選択状態にもどれる。
そこでBSすれば消せる。
4〜5回のアクションが必要な時点で現実的じゃない。
回数も変換状態で変わってくるのが面倒だ。

「今扱っている文章をなかったことにしたい」
という欲望は、みんな持っていないのかな?
いや、こういう機能がポピュラーじゃないからこそ、
「書いて書き直す」がやりにくくて、
書きっぱなしの練られていない文章が横行しているのかもしれない。


手書きならば、
「ここからここまでを直そう」と思っているうちに、
「いや、これは全部いらない」と思い直し、
線を引いてなかったことにする、
などは一瞬だ。

そのようなものがデジタルでできないんだな、
ということに気付く。

せいぜい選択してBSくらいか。

再変換して直そうとしたが、全消し、
というムーブができないんだなあ。


やりたいことをやるには、IMEで実装することになるのかしら。
エディタでの処理じゃないものね。

変換という行為が入っているからややこしいんだな。
これが英語ならば、
Ctrl+Shift+カーソルで段落や単語を選択して、
再変換することなくBSでおしまいだものね。
手軽すぎる。

この手軽さに、
日本語入力は追いついていない。


ショートカットだけでなんとかできるならマクロを仕込みたいところだが、
回数が現在の変換の状態によって異なることが、
マクロで対応できないところだ。
腹立つわー。
posted by おおおかとしひこ at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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