東急渋谷駅の改札近辺にて。
かつてここに華やかな受付嬢たちがいて、
人が集まって、
だから手前のホルダーに無料雑誌がたくさんあって
(R-25とかバイトルとかね)、
ってのを記憶してる人は、どれくらいいるだろう?
スマホの普及にしたがって、
そんなん自分で調べろやになって、
不景気で受付嬢もいなくなり
(フェミニストもうるせえし)、
無料雑誌のビジネスモデルもどこへやら。
広告のLEDウォールが熱くてそばを歩けず、
実質地下通路が半分になってる廊下を歩いて、
たどり着いたらこの虚無がいた。
ああ、未来のディストピアに来てるぜ。
SF好きにはたまらんね。
このカウンターを撤去する予算も東急にはなく、
電灯だけがついてるんだぜ。
こんな愚かさは、想像できなかった。
2024年08月10日
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