MS-IMEの挙動を確認してて、
なんか変なバグ?というか仕様を見つけた。
候補ウィンドウが出ているとき、
かつ変換中のものが単文節か複文節かで挙動が異なるっぽい。
以下に状態を記述する。
状態0 入力前(なにもなし)
状態1 入力後 変換前(ひらがな状態)
状態2 変換後(一回変換しただけ)
状態3 2回以上スペースを押して候補ウィンドウが出ている状態
状態3から状態0に戻るには、
単文節と複文節で挙動が異なることが判明。
ESCを押すたびに、以下のような状態遷移の模様。
単文節の場合
状態3→状態2→状態1→状態0
複文節の場合
状態3→状態3かつ候補ウィンドウが出ていない
→状態2→状態1→状態0
ん? どういうこと?
複数の文節か、単文節かで挙動が変る意味が分らない。
使用者的にはバグだよな。
薙刀式の編集モードは、
入力キャンセルとかしてESC×3を入れていたが、
複数文節かつ候補ウィンドウが出ている状態だと、
変換前のひらがな状態に戻ってしまう。
これを避けるため、ESC×4にしたほうがよい、
ということが判明した。
なんでこういう仕様になっているんだろうか。
まじで分らん。
(よーく見ると複文節だとカーソルが出ているのが、
ESCすると消えるっぽい。
単文節にはカーソルが出ない。
今いじってて、単文節だとBSが効かないことに気付いた。
僕は一回変換して直したいなあというときは、
入力キャンセルで消して最初から打ってしまうので、
気づいていなかった)
候補ウィンドウを出すのに、
2回スペースを押さないといけない仕様も良く分からんのよね。
1回ではいけない理由を知りたい。
候補ウィンドウが重たいから避ける、という考え方だと想像するのだが、
そんなに重たいものなのかしら。
こういうよくわからんものに遭遇するたびに、
どうやって調べればその理由が分るか、とか、
よくわからなすぎるので自分でつくりてえな、とかを思うことになる。
しかしプログラミングは素人なので何もできない。
MS-IMEに変わる何かを発明したい人が、
操作系で相談したいとなったら、
薙刀式の人を思い出してくれ。
動線は詳しいぜ。
(まずCtrl+カーソルの謎挙動を解析して)
2024年08月11日
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