Twitterから。
> フェミってなんで「アタシたちが男尊女卑じゃないエンタメを作ってやる!!」じゃなくて「ちょっと男子ィ〜!!早く男尊女卑じゃないエンタメ作りなさいよォ〜!!!!あ〜ヤバいよヤバいよォォ!!」みたいな事しか言わないんですかね
自分らで好き勝手に作ればいいじゃないですか
俺もいつもそう思う。
真の男女平等の物語とはこうだ、
と創作すればいいじゃん。
それは彼ら(男のフェミがいるかもだから、以後彼らと呼称する)が、
物語を書く実力がないからだ。
そして物語とは、
そもそも「不均衡の是正過程」が本質だと、
理解していないからだ。
彼らのいう真の男女平等が成立している世界は、
すでに完成した「均衡な世界」だ。
つまり完成であり、ユートピアであり、
理想の実現であり、平和である。
これは物語にならない。
なぜなら、
「この理想郷が侵略者によって破壊される」が、
物語の始まりだからだ。
このことによって悲劇が起こり、
それを取り戻すことが、
物語のセンタークエスチョンになるのが、
普通の物語の作り方である。
コーヒーとミルクを想像したまえ。
すでに混ざった茶色は物語ではない。
黒と白がまだらになり、
かき混ぜられて、
最後に茶色になるまでが物語だ。
かき混ぜる力が主人公の行動である。
茶色はゴールであり、
物語の停止である。
黒に白が注がれる時点が物語のはじまりで、
混ざり切った茶色が停止でゴールだ。
つまり、
「物語のどこにも茶色は存在しない」のが、
ただしい物語のありかたである。
だから、物語とは常に不均衡である。
バランスを失った不均衡な世界を、
バランスを取れた理想郷にするまでの過程を、
物語の定義としてもいいくらいだ。
クソフェミたちは、
「物語が茶色じゃない」と文句を言っているのだ。
バカじゃないか。
男女差別や偏見こそが、物語の原動力なのだ。
最後まで見てないんじゃないか。
百歩譲って、
ちょいエロアニメがあって、
それが客引きになってて、
ちょいエロなくても物語は成立するよね?
とツッコミを入れたとしようか。
じゃあアンアンのイケメンヌードも禁止な。
「踊りというのは動物の求愛行動であり、
元来性的である」から、
男女アイドルのダンスも全面禁止な。
手を繋いでもキスしても、目線があっても性的だから禁止な。
そんな世界でなにをするの?
完成された世界でなにをするの?
クソフェミって、昔のPTAと同じよね。
なんならいいのか、基準をしめしてくれよ。
基準がないならつくればいいじゃない。
宗教アニメと同じなんよね。
ユートピアは物語にならないのよ。
道徳の教科書だけずっと読んでろよ。
物語ってのは、
猥雑で、差別に満ちて、危険がたくさんあるものだ。
それを「理想郷に戻す運動」が物語だ。
前提を崩したら何もできないぞ。
やってみればわかる。はよやれ。
昔某CMをやったとき、
「ニセモノ姉妹」という、
悪い姉妹が主人公たちを騙って人々に悪さする話があった。
その時にクライアントの女性の方が、
「この子たちの言葉遣いがわるい」と指摘された。
「悪者が言葉遣いが悪いのは当たり前では?
そして言葉遣いが丁寧だったら悪者とわかりにくいのでは?」
という話になった。
「言葉遣いが悪いのは、彼女たちが悪者であるという表現である」
と理解できなかったのだ。
「テレビで悪い言葉遣いを見ると、子供が真似するから」
というのがその理由で、
そのようなものをテレビでオンエアしたくない
(=悪に加担する)というのが、
その女性の言い分であった。
じゃあ物語をオンエアしなければいいよね。
根本の構造を把握してないんですもの。
突き詰めると「じゃあオンエア中止」になるので、
「庶民的でかわいげがありますよね。
みなさん上流階級じゃないので」
とかわした記憶がある。
分からない人たちは、一生分からないのだな、
と僕は結構絶望した記憶がある。
物語を楽しむとは、まさにその不均衡を楽しむことなのだ。
理想郷を願うからこそ、その不均衡を楽しむのか、
不均衡は理想ではないから、理想郷だけを見ていたいのか、
という二極である。
CMはわりと後者を選びがちで、
だからCMから物語が消えたのだ。
物語の本質は、
「理想郷を追い求める不均衡」のことである。
黒と白が怒涛のように混ざるさまである。
原理的に茶色にならないのだ。
茶色の物語をはやく書きなよ。
国家的社会主義がつくったみたいな話になるぞ。
かんたんに文句言う奴は、打席に立つ資格がないやつが多い。
もちろん言論の自由は守るので、
言いたい放題でかまわんよ。
だけど「やってみろよ」とやらせて、
出来ないやつの文句はミュートでしょ。
民主党とか。
おっぱいぼいーん、ちんこぼーん、
まんこぼーん、きんたまずばーんでええやんけ。
その不均衡こそが物語のエンジンなんだから。
2024年09月14日
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