2024年09月28日

【薙刀式】短距離と長距離

毎度この話なのだが、Twitterより。
> 通常のフルキーボードによるタイピング世界記録の動画などを見ると長時間入力は不可能そうな過度な負荷が指にかかっているように見える。
> 日常的に使えないタイピングがいくら速くても意味がない。
> レイアウトとキー配列を最適化したキーボードなら同等以上の速度がはるかに身体に優しく実現できる

全くその通り。
だから薙刀式は長距離用だ。

短距離用と長距離用の配列は何が違うんだろう?


【短距離】ロールオーバーで全て単打が理想
【長距離】同時打鍵やレイヤーなどを使ってもOK

【短距離】弱い指を使っても単打にするべき
【長距離】弱い指はなるべく使わず、疲れないように

【短距離】最速タイムのためにエネルギーを使う
【長距離】エネルギーをなるべく使わない

【短距離】動線はめちゃくちゃでも速ければヨシ
【長距離】動線を短く合理的にすることがエネルギー最小

【短距離】速筋を使う
【長距離】遅筋、姿勢維持筋を使う

【短距離】しばしば無呼吸
【長距離】呼吸どころかコーヒー飲んだり昼寝する


これらを同じ土俵で比較すること自体まちがってる。
「ウサインボルトと有森裕子はどちらが速いか?」は、
問いが間違ってるよね。

まあ、でも、比較したくなるのが人間というものよ。
異種格闘技のロマンはいつでも有効だ。

ウサインボルトと有森裕子を、
(100m+42.195km)÷2=21.1km走で決着つけようぜ、
みたいな「どう公平なルールをつくれるか」
が、異種格闘技のロマンだよな。

これだとまだ有森有利かな。
1km走だとどうだろ。
両方をわかったうえでルール考えるのもたのしいよね。



qwertyと薙刀式の直接対決ルールを考えるとすると、
8時間自由文対決かな。
4時間だと疲労度無視で行けそうだから、
もっと長い競技時間じゃないとなー。

内容50%+文字数50%になるようなスコアで競えば、
おもしろくなるかもしれない。


そもそもqwertyだってもっと沢山の文章を書くために生まれたものだろう。
それを高々分単位の競技にしてる段階で、
歪みはありそうよね。
posted by おおおかとしひこ at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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