人生は一度失敗したら、失敗?
寒がりジャンパーの一番熱い日_大岡俊彦.pdf
将来を嘱望された天才ジャンパーは、
あの事故以来行き場を失っていた。
同じく行き場のない記者とともに、
復活を目指す。
スキージャンプ版のロッキーをやりたかった作品です。
2024年10月02日
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●タイトル
「古い。直球すぎる。想像する楽しみがない。寒がりとかどうでもいい。言葉の対比がこうも活きないとは」
●あらすじ
「下に向いてるから何だ。上に飛ぶことぐらいたぶん多くの人が知ってる。驚きはない。ジャンプに人生絡めるのも、まあそうなるよねって感じ」
「事件を追う展開はワクワクする」
「滑り台?アイデアに驚きがない。克服までがつまらなそう」
「ラストまでテンプレがすぎる。ここで核心に触れずとも、もう一段階ブースターロケットのような強いヒキ、アイデアが欲しかった」
「闇の真相、これは気になる。こっちが見たいよ(笑)」
●登場人物
「不倫は面白い(笑)。主人公のいじめがいがある。行方不明(笑)。だからこっちが見たい。色黒のスキンヘッドはいいキャラになりそう」
●まとめ
「読んだら面白いのに、という作者の声が聞こえてきそうだった。スキージャンプに面白い展開は無さそうだし、北海道の闇に期待して読み進めたとき、それだって拍子抜けかも、と不安にならざるをえなかった。期待より不安が勝った状態で読み進めることがどんなに苦痛か、想像するにかたくない」
ありがとうございます。