ATC計測器ができたことで、
自分のqwertyと実戦レベルで比較できるようになった。
その中で薙刀式とqwertyで比較した感想が興味深い。
> QWERTY(ライブ変換使用):156.2文字(変換後)
> 薙刀式v14:112.2文字(変換後)
> 想像以上に薙刀式が速い。
> 計測中は「多分100文字以下?」と思ったのですが、変換後の数値を見て驚愕。
> QWERTY(ライブ変換未使用)の記録が135文字程度だったこと
https://x.com/Gadget_Tyuudoku/status/1841429402393174436
qwe+ライブ変換: 156
qwe+通常変換後: 135
薙刀式+通常変換: 112
のようだ。
通常変換とライブ変換の差も出てておもしろい。
15%くらい変わるってことかー。
じゃ薙刀式+ライブ変換ってないのかな。
そこまで慣れていないのかしら。
で、
「思ったより速い」というのが、
薙刀式のすべてかもしれない。
「速さ」をどこで体感してるかというと、
モニタ上の完成速度よりも、
触覚=手の感触なんじゃないかと思う。
リズムを足で取るように、
リズムは体感のほうがわかりやすいはずだ。
qwertyは手がバラバラに動く、
とても無駄な配列だ。
薙刀式は手が動かず、打鍵数も少ない。
この体感の差で、
「qwertyだとこれぐらい仕事している」
という感覚で薙刀式を見ると、
「えっ、こんなもんでいいの?」
ってなってしまうのだと思う。
その差分が、楽ということだ。
総打鍵数比でいうと、1.7:1.3、
アクション比でいうと、1.7:0.97。
打鍵数比24%、アクション比43%くらい、
得しているはず。
まあざっくりいうと、
3〜4割くらいは手が楽をしている。
だからqwerty比で遅いと感じたのではなかろうか。
ところがどっこい、
これが薙刀式の優位点なのだ。
ここをうまく言葉で説明したいが、
なかなか難しい。
体感的な部分だからね。
逆にqwertyは、薙刀式の3〜4割増でわずらわしい。
だから僕はqwertyを触るのは、
よほどの時だけにしている。
(自分のPCじゃないときとか。
なんならフリックで済ますことの方が多いね)
以前にも、自転車のギアにたとえた。
qwertyはシャカシャカ漕いでるくせに、
なかなか前に進まない。
薙刀式は、ちょっと漕いだだけでグングン進む。
だからあんまり疲れてないのに、
えっ、こんなに進んでるの?って、
なるんじゃないか。
qwertyは、だから、
手の疲れによって、「仕事してるつもりになる配列」
なのだ。ッターンも含めてね。
実質これが生産性を下げ、
「仕事してるふりだけしてる日本人」を、
大量に生み出してる原因なんじゃないか、
とすら思ってしまうね。
2024年10月02日
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