そんなにみなさん比較したいのかしら。
比較してみようかな。
【難易度】
薙刀式はカナ配列で1、2を争うくらいマスターが簡単。
新下駄はカナ配列で1、2を争うくらい記憶量が多め。
「カナ配列がやりたくて新下駄をやりたいけど、
いきなりは難しそうだから、
まずは薙刀式を触ってみよう」という、
踏み台?に薙刀式を触る人もいます。
結果的に、「カナ配列いけるわ」ってなって、
新下駄に行く人もそこそこいます。
「新下駄ダメだったので薙刀式に戻るわ」
はあんまりいないな。
まあモチベが持つかどうかですかね。
【性能】
長文は薙刀式だと思う。
普段使いはどっちもアリだと思います。
瞬間的な最高速は新下駄の方が上だと思います。
【実装】
薙刀式の方が複雑なので実装が難しい。
新下駄は同時押しさえできればよいので、
様々な実装例があります。
【じゃあどっちがいいのよ?】
動画を見て比べてみてくださいな。
配列動画まとめリンクへどうぞ:
http://oookaworks.seesaa.net/article/475004852.html
【配列上の特徴について】
薙刀式…ぜんぶ同置
新下駄…ぜんぶ別置
清音、濁音、半濁音、小書き、拗音、外来音について、
薙刀式はすべて同置です。
清音カナを、それぞれのシフトで変形させるイメージなので、
清音位置さえ覚えればOKです。
新下駄は真逆でぜんぶ別位置。
それぞれのカナの運指を生かすべき、
という立場です。
合理だけどスパルタ。
薙刀式、新下駄…ともに1モーラ1アクション
拗音の全て、外来音などの、2文字1音のカナも、
この配列は1アクションで打てることが特徴です。
だから快速・快適。
薙刀式…親指を使う
新下駄…親指を使わない
親指を使うかどうかは、好みがわかれます。
僕は活用すべきと考えますが、
逆に親指が空くんだから、操作系など別の機能を親指に割り当てる、
という新下駄の考え方もアリです。
親指SandSを用いるSKKは新下駄と相性がいいことで知られます。
薙刀式…スペース+30キー
新下駄…数字段5+32キー
新下駄、案外打鍵範囲広いです。
左手数字段を打つのが苦痛かどうかがポイント。
いうて、マイナーカナばかりですが。
薙刀式はQTYにカナを置いてない徹底したミニマリスト。
薙刀式、新下駄…ともにアルペジオ
どちらも高速アルペジオを使います。
薙刀式は「よく使う日本語の中核フレーズ」が多く、
新下駄は統計的な2連接が多く、
シフトがらみで擬似的なアルペジオが多いです。
薙刀式…機能キーが配列内にある
新下駄…機能キーは文字範囲の外
これも好みかな。新下駄は親指もあいてるし。
薙刀式…奔放な発言の人が多い
新下駄…静かな人が多い
作者のイメージに近い人が使い手にも多い気がする笑
薙刀式の使い手に静かな人はいるけど、
新下駄の使い手にはうるさい人がいないのは不思議。
なんか新下駄の人って一定のストイックな雰囲気がある。
こんな感じですかね。
質問あればどうぞ。
解説できるものはしておきたいです。
両方試した人はまあまあいるみたいだけど、
どっちがどうと、深いところまで比較してる人はいないなー。
僕は、「指の動きの感覚と、言葉の感覚の一致」が、
一番配列には大事なんじゃないか、
と思ってるので、
両配列で自分の名前を打ってみて比較するのが、
簡単で結果が出やすいんじゃないかと考えてます。
ちなみに、【】をセンターシフト、()を同時打鍵とすると、
おおおかとしひこ
薙刀式…【NNN】FDRXV
新下駄…(DL)(DL)(DL)DSLPI
なので、僕は新下駄向いてない説w
2024年10月16日
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