2024年10月18日

発想はどこからするのか

Twitterから。
> 「チョー ベリベリ 最高 ヒッピ ハッピ シェイク」って、
> 何吸ってたらこんな日本語思いつくんだ

別に吸わなくてもこれくらいは思いつくよ?
発想が貧困な人のツイートだなって思った。


そこだけ取り出すからそう思えるんだよ。
頭を緩くして、「ほえー」って気分になったら、
言葉なんて適当になるでしょ。
それをメモればいいんだよ。

つまり、意図的な酩酊をつくればいい。

それを本当に酒飲んだり、
クスリやったりするからダメなのさ。

「俺はー今何者にもーしばられないー
真のフリーダムー!
ちんこぶるるーん!右回り!左回り!」
ぐらいに意識レベルを下げればいいだけの話だ。

そしたらその楽しい気分が歌詞になる。

歌とは気分だ。
その気分が歌になるのだ。


厳格できびしい歌を作りたければ、
ガチガチに正座をして、
ビシッとスーツを着て、
厳しい顔をして、日本刀を構えて、
重たい筆で書けばそうなるよ。

その気分を書くには、
その気分になればいいだけだ。

それが自在にコントロールできる人が作家になる。
できない人は人工的にクスリを使うんだろうなあ。


できない人も、
できるようになると思うんだよ。
子供の頃はできたろ?

要はごっこ遊びなんだ。


ごっこ遊びを極めたやつのことを、プロというだけだ。
posted by おおおかとしひこ at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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