2024年10月19日

【薙刀式】左手の運指が飛び飛びになってる気がする

具体例ではなく感覚なんだけど、
ATCをやってる時にミスりやすく煩わしいと感じるのは、
左手連続な気がする。


右手でも高速アルペジオになる運指だったとしても、
左手連続はほとんど高速になってない、
というのが僕の900連接の調査の結果であった。

つまり左手は、
一部の高速組み合わせをのぞいて、
左手を連続させるべきではなく、
左右交互に振り分けた方が良い、
というのが僕の手の特徴であった。

それが、今回の高速チャレンジで、
如実に実感している。

右手はなんぼでもアルペジオを高速に打てるけど、
左手は全然遅いわ。
掠りミスもするし、思ったように手が動いてないんだろう。


これは僕だけの特徴なのか、みんなそうなのか。
(利き手を右として)

新下駄のアルペジオを研究したとき、
左手は右手と同じくらいのアルペジオを内蔵していて、
左右対称的に手を使うんだなあ、
と僕の薙刀式の感覚とは異なる感じが興味深かった。
http://oookaworks.seesaa.net/article/479222384.html

僕が新下駄を挫折したのは、
まさにこの左手部分だったのかもなあ。
こんなに僕は左手を使いこなせてないや。
(だから左薬指も限界なのだろう)

そもそもqwertyローマ字では、
Aがめっちゃ嫌だし、
SもWも咄嗟に打てないし、
SDを混同するし、
ERを混同するし、
RTを混同する。
GHも混同する。

左手が弱すぎるのかもなー。


ATCの例文で言うと、
「三毛猫は基本的にメス」がダントツつらい。

左 みけねこはきほ てきにめ
右        ん    す

だからね。一気打ちは大体ミスるから、
どこかで一拍必要になる。

あと「では」「には」「とは」あたりが左中指縦連なのも、
案外これに拍車をかけている。
普段の打鍵速度では気にならないが、
高速打鍵を目指すほどにミスの要因になってくる。

そもそも「三毛猫は基本的にメス」を、
一気打ちするのは競技だけだ。
実戦ではどこかに変換の拍が入ると思う。

そういう実戦と競技の乖離は、
こうした片手連続でも出てくるんだなー、
という感想。


高速打鍵の圧をかけると、
配列の欠点も滲み出てくるもんだねー。
「薙刀式は競技用ではない」
の仮説を確認するために今回頑張ってるんだけど、
実戦と競技は何が違うのか、
の解像度を上げたいんだよね。

それが「左手連続すぎる運指」とは、
やる前は気づけなかったことだな。



というわけで、淘汰圧をかければ、
見えてくるものもある。
面白いのでもう少し続ける。
目標200ないし197(かつての自由文最高速記録)。

あとやっぱこれだけ短いと無呼吸になるよなー。
それで心拍数が上がって手汗かいて、
って悪循環があるんだけど、
呼吸しながら落ち着いて高速打鍵できるものなのかな。
posted by おおおかとしひこ at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック