2024年10月29日

【薙刀式】ATC 241手元付き

200の手前の浅瀬でパチャパチャやってる自分を、
こりゃ無理だと諦めさせるに十分な動画だ。
https://x.com/WGG_SH/status/1850906877791772812

240行くには、配列じゃなくて指の力だな完全に。


そもそも新配列とは、
こんなに指が動く人を対象にしてないのではないか。

こんなに指が動かないから、
楽するために新配列を使って得しよう、
というのが基本思想だと思う。


親指シフトの「指が喋る」は、
秒3〜4カナの速度、つまり最高でも秒4打。

この人は秒10.3打。クラスが違うぜ。

ちなみに僕は秒7.8打と出た。
これローマ字換算数値かしら。
7.8/1.7=4.6
なので、ローマ字換算数値だと思われる。

10.3/1.7=6.1なので、この人がカナ配列としても速い。
ちなみにトップカナタイパーは8〜10くらい。無理。

僕の指は、親指シフトの想定よりやや速い程度。
この人はもっと指が速い。
スポーツで言えば基礎体力が違うわけだ。


この領域で、なお配列が速度に影響するのかな?
原理的には影響するはずだが、
ここまで指が動くならどの配列でも速いんじゃなかろうか。
具体的にはこの人に聞いて実感を語ってもらうしかなさそう。



タイパーたちの揶揄に、
「配列屋は俺たちみたいに指が動かない人が、
多少ともマシになるためのもので、
タイパーの速度領域には関係ない」
とよくあるけれど、
全くその通りだなと思った。

具体的にはどのくらいかわからんけど、
秒8カナ以降は、配列じゃなくて指や判断力なんかの、
反射神経的な運動能力の世界かもしれない。

秒8〜6カナくらいは中間領域で、
秒6〜が、配列が効果を示せる領域かも知れない。


実際のところ、
秒8カナの領域に行った新配列使いなんて、
数えるほどじゃないかな。
このこと自体が、新配列は競技レベルで無意味なんじゃね?
ということを示しているかのようだ。


うーむ、240の説得力よ。
これを見るためにこのコンテストの開催の意義があったというもの。

薙刀式は、精々200までの領域で戦いますわ。
こんなに指が動くのは設計に入ってない。
秒6〜7カナが限界かもしれない。

つまり、配列には適した速度領域、
限界速度がありそうな気がする。
新下駄は薙刀式より速そうだが、
秒10カナは限界、みたいな感じがありそう。
posted by おおおかとしひこ at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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