2024年11月01日

【薙刀式】漢直と競技と実戦と

tkenさんがATCに参加しないのは、
TK-Codeの練りが足りないからのよう。
https://x.com/fsktakahasi/status/1851963731351421184
現状61。
いや、でも新JISの基準、
「誰でも600字(変換後)/10分ができる」
をすでに満たしてるじゃんね。


ATCは競技だ。
競技と実戦は違う。

何が違うかというと、スピードの生息域だ。
以下ATCスコアで比較すると。


タイパー  300〜250
僕の薙刀式 188

ーーー競技の壁

タイパーの日常文 160(KIHのデータから)
僕の普段の日常文 150
僕の手書き     90
ほとんどの人の日常文 100〜50
ほとんどの人の手書き 60〜30
ビジネス1級 70
新JIS    60


漢直は実用配列であり、
競技用じゃないと思う。
だから、60〜70あれば実用に耐えられる。

そしてその効用は、スピードよりも、
頭の中を楽にすること(変換から解放される)だろう。
このことによって内容に集中でき、
文章の質が上がることが、
漢直の期待する効果だ。

いや、漢直で200や300出せるのならば、
それはそれで見てみたいので、
誰ぞやってみて。



まあ、そもそもだけど、
スピードを上げるのは量をこなすためで、
量をこなせば仕事はもうかる、
というのが簡単な現実モデルだ。

だけど量をこなすことで質が低下するので、
ある一定で頭打ちになるだろう。

スピードは無限にあがらない。
高速になればなるほど成長は鈍化する。

ということは、
質が保てて量がある仕事をこなせるだけの、
速度に収束しそうだね。


それがどれくらいなのだろう?


80ぐらいじゃない?
と僕は予想している。

漢直や、職業親指シフターは、
こんくらいを理想にしてたのではないかなあ。
(ワープロコンテストでは90相当だった)

僕は150くらいで書いてるが、
実はそんなに速い必要はなかった、
というオチすらあるかもな。
(手の込んだ文章、小説なら50に落ちる)


ただ日常文で50は遅い。60〜70は欲しい、
というのが実情だろう。



タイピングの研究とは、
50を80にすることがゴールだったのかもしれない。

その先の速度領域は、
暇を持て余した神々の遊びなのかもね。
posted by おおおかとしひこ at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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