薙刀式は縦書き用だ。
でも横書きでも使いたい。
その時に編集モードの横書きが使いにくく、
横書き用編集モード版に動的に切り替えられない問題がある。
実装でいじるのではなく、
論理的キーマップで対処したほうがスマートと考えて、
色々やってみた。
(現状でも一応対応可能なのだが、やはり直観的に扱いにくいので、
なんとかならないか、という版)
・HJKLカーソルの導入
逆T字カーソルは片手スペースに2個入らないので、
移動や選択を豊富にしたいのでよろしくない。
ということでVimなどで有名な一列カーソルを導入してみた。
使ってみた感想は、
カーソルだけだと悪くないが、
選択にはそんなに威力がないことかな。
しかも編集モード的には、5文字移動とかの大移動も視野に入れたい。
4キーは片手15キーの中で場所をとりすぎる。
移動と選択、大移動と大選択などにすると、左手の切り替えが難しいことが分った。
あと、どうしてもJKに当てられた上下が、
どっちがどっちか分からなくなる。
HLは横の関係だから左右というのは分かりやすいが、
JKをKJにしても論理的には問題ないから余計混乱してしまう。
ということで、HJKLカーソルは、
僕には生理的に合わなかった。
・右手は縦移動選択、左手は横移動選択、と分ける
左右に縦横を分けてるバージョンが、
今使ってみているやつ。
これだと、完成度の高い元の編集モード右1面がそのまま使える。
元の右1面は、
選択から再変換から確定戻りまでが一連の動線でできていて、
これが非常に美しい。ひらがな変換、カタカナ変換や入力キャンセルもとても使いやすい。
で、
左1面を横方向選択移動系にしたことで、
左2面、右2面は記号とマクロ、
という風に面で区別することにした。
以前は左右で役割をわけていたが、
今回は1と2で役割を分けるという考え方だ。
最初は混乱したがだいぶ慣れてきた。
思想が明確だからだと思う。
結構よいと思うので、
配列図までつくってみた。
鍵カッコ系は、「開く閉じる一文字戻る」を廃止。
「戻る」が縦書き横書きで異なるカーソルゆえ。
どっちにしても「確定次」を打たないといけないから、
打数は同じだということに気づいてしまった。
じゃあ、開く閉じるを一個ずつ打てばよいので、
選択範囲をカッコで囲むもいらなくなるなあ、
と思ったので、
記号類を都合2個増やせることになった。
現状は:〃を増やしたが、ここは人によって色々やってもいいと思う。
まあまた問題にぶち当たるかもしれないので、
これで確定ではない。
カナは確定だと思うので、しばらく確定までお待ちを。
2024年11月07日
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