これを定量的に言えないかなといつも思っている。
薙刀式を2年使っているととさんのTwitterから。
> たまにQWERTYローマ字を打つと支離滅裂な動線に辟易するので、やはり身につけて良かったと思う。
これは薙刀式使用者は全員思うと思うのよね。
たまにネットカフェで検索するときとか、
死にそうになる。
たかが検索ワードの短さなのに、
入り乱れた動線すぎてびっくりすることが多い。
よくこんなんで文章書けるなあ。
よほどの特殊能力じゃない?
薙刀式使えなくてqwerty使うくらいなら、
僕は今ならフリックを選択する。
若干予測候補がめちゃくちゃだけど、
qwertyの指のめちゃくちゃに比べれば全然マシ。
薙刀式の動線の素直さは、
アルペジオで中核の言葉を表して、
それが無理なら左右交互に渡している感覚だと思う。
ただたまにアルペジオ運指同士がつながって、
片手連続が続いたり(7〜8打鍵ぐらい)して、
アルペジオも考えもんだなーとは思うけど。
今回ATCで久しぶりにqwertyやってみて、
感じた嫌な運指を思い出してみる。
GA
TTA
TTE
RETE
RETA
SARE
RARETA
SARETA
SITE
AGE
DESU.
DESUGA,
PY
NY
DENKYUU
KYOKURYOKU
NARABA
KIDEDEKITEITA
この辺は手がグニャッてなる。
標準運指をやめて、
反対の手を借りたり、同手の別指を借りたりすれば処理できるのかもしれないが、
そんな地味で辛い練習するくらいなら、
薙刀式を練習した方がよっぽど効果が高いと思う。
新配列は指を動かさなくて済むなら、
その方がマシという人のためにあると思うな。
動線の定量的な議論は、
今の所僕の900連接データを使った、
岡さんのシミュレーションしかなさそう。
キーとキーの距離を測る方式も、
中段は0だったり、上下段を打ったら必ずホームポジションに戻る前提だったりと、
実感と異なることが多い。
複雑さの指標みたいなスカラー値に落ちるといいんだけどなあ。
2024年11月09日
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