2024年12月04日

【配列】漢字圏打鍵動画

中国語、台湾語のスマホ入力の打鍵動画見つけた。
めっちゃ貴重。

なにやら様子がおかしい広東語キーボード
https://m.youtube.com/watch?v=judkYKtHsOU


タイトルから、ふんふんソウケツだなと期待してたら、
かなり広範囲にわたって入力事情を知ることができた。
台湾、あんなに小さな国に3言語あるらしい。ほえー。
5声の繁体字(旧字体)の1言語だと思ってた。

動画のコメントから、
音による入力法では、
左が子音、右が母音に分離されてるっぽい。

韓国語の2ボル入力でも同様で、
このへんは大体同じ原則で貫かれてるな。

いや、ふつうに考えれば、
左子音右母音よな。

Dvorakが左母音右子音にしたのは、
英語は子音連続が多く(th、wh、ch、st、sc、str、ghなど)、
それを担当するのは右手だと考えたのだろう。
英語圏ではそのほうが合理的に思えるが、
アジア圏では、
母音変化が多そうな気がするなあ。
日本語はせいぜい二重母音と拗音だけど、
中国語は4声あるし。

ということで、
ローマ字配列カタナ式では、
右母音を採用しており。
子音がたくさんあるから左手に任せるべきではない、
という意見に対しては、
レイヤーこみで7キー(中指人差し指のみ)に圧縮したので、
そこがカタナ式の楽なところと答えたい。

いまでもローマ字配列の中では上位に食い込むと思ってるんだがなあ。
カーソル、BS、シフト、エンターこみで、
きちんと日本語入力を考えたローマ字配列、
他にないのでは。
(今僕が使ってない理由は、
カナ配列薙刀式のほうが優秀だから)


これらの中国語系、
スマホだと候補選択や確定や補完が見てわかるけど、
PCでの操作系はどうなってるんやろ。
やっぱカーソルとかシフトとかエンターとか使うのかなー。
誰かPCでの打鍵動画、みせてくれ…


動画のコメントから、
中華圏ではもはや中国語と英語を使いこなしているという。
ぼくが仕事をしてる中国人も、
英語も日本語もしゃべるのですごいなーと思う。
ぶっちゃけ、PCでは英語が強いから、
自動的にそうなっていったんだろう。

つまりPCは英語圏を強くし、アジア圏を落とす陰謀論。
日本は日本のためのOS、TRONを開発したが、
アメリカの横槍によって開発は中止となった。(ここまで事実)
やって来た黒船の名はWindows。そうかそれがアメリカの目的か(ここは陰謀論)。



というわけで、
中国の漢直動画、初めて見たわ。

でもすごい速くはないなー。
これらを快適な動線にして、
頻度別や熟語の流れを考えた配列とか、
あるんだろうか。ないだろうなー…
posted by おおおかとしひこ at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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