ちょっと分った気がするのでメモ。
昔から女がワルが好き、というのは謎だった。
悪い奴は悪いのであり、
まっとうに生きている人がモテなくて、
ワルがモテるのが理不尽だなあ、と思っていた。
だけど、「男も女も反抗期である」と思うと、
分りやすくなるのではないかと思った。
男の反抗期は、普通にワルになる。
別に不良にならなくてもいいが、
「体制に反抗する」ことを行動としてやるようになる。
ポーズだけでもいいし、本当に思ってやっていてもよい。
これは人類の本能のようなものだ。
体制に順応して、体制に飲み込まれる遺伝子しかなかったら、
その体制が崩壊したときに全滅する。
反抗期があり、体制を変える人がいたら、
旧体制がなくなったときに生き残る確率が上がる。
だから反抗期は、
人類の進化として獲得した本能のようなものだ。
だから中二くらいになると、なんでも反抗して、
反体制になるのである。
これは死ぬまで収まらないだろう。
とくに大阪人は反東京なので、
体制側のものにはなんでも文句をいうことになっている。笑
東京体制への対抗意識もあるだろう。
お前だけがベストではないぞ、
こっちの原理のほうが正しいかもしれないぞ、
と意見や態度や行動で示すことがよくあるだろう。
中二では、「体制と違うこと」こそがアイデンティティになることがあり、
逆張りと反抗期とアイデンティティの目覚めは、
共通集合だと僕は考えている。
さて、男の反抗期はこんなものだけど、
女の反抗期に「ワルを好きになる」というパターンがある、
ということが今回気づいたことだ。
女は弱い。これは事実だ。
力も弱いし権力も弱い。
なので、体制に直接反抗することをせずに、
「反抗できそうな人に寄り添う」ことを選択する、
ということだ。
コバンザメ戦略だ。
もちろん男でもコバンザメ戦略を取る人もいる。
男のように直接反抗したら目立ち、殺される?ので、
目立たないように、反抗者の陰に隠れるわけだ。
自分では反抗できないが、反抗する側の傘に入る、
という選択肢が、「ワルを好きになる」じゃないだろうか、
と思ったわけ。
弱い男が悪い女を好きになることと、
対称かもしれない。
悪い女は独立して、力があるような見え方をしている。
そして、体制に与せず、独立しているように見える。
女はなかなか独立にたどり着けないので、
ワルに寄り添うほうが、自分がワルになるより楽ということだ。
なるほど、ワルが好きなのは、そういうことかー、
とさっき腑に落ちたのでメモした。
俺たち男は勝手に反抗期に入り、拳を振るうが、
女は振るえる拳がないから、拳の方を好きになる、
というだけのことであった。
女は拳を振るわないかわりに、
拳を振るう獣の背に乗るのだろう。
もちろん強い女は勝手にロッカーになったりするだろうが。
同様に、弱い男は悪い女を好きになる
(たとえばつよつよアイドル)ことで、
自分の反抗心を仮託するのだなあ、
などと想像する。
ということで、ワルに好きな女を奪われる男は、
そいつよりも体制を変えようとしていないということだね。
もっとロックに、エッジに生きるべきだ。
まあ単純に女は強い男が好きという本能もある。
優しい男は強そうに見えないだけの話である。
強く生きたまえ。優しいとよわっちいは違う。
幼なじみの優しい男と、
ワルで世界を変えようとする男の、
二人の間で揺れ動くのは少女漫画の古典である。
そしてワルに惹かれていくのだ。
ヒロインと幼なじみは、
世界を変えるほどの力を持ってないからだ。
ヒロインは反抗期だ。
だからワルに惹かれる。
反抗期が終わると、幼なじみに帰ってくる。
で、悪が蔓延る世界が体制になる
(北斗の拳とかダークファンタジー的な世界観)と、
それに命懸けで反抗する正義のレジスタンスがモテて、
ワルとかどうでもよくなるだろう。
悪いのが好きではなくて、
世界を変える力を持つ人を好きになるわけだから。
2025年04月05日
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