2025年01月03日

【薙刀式】学習は合ってる運指だけで良いか

神経の学習についてのどこを調べればいいのか分からないけど、

・正確な運指だけ練習する、絶対間違えない速度で。
 間違ったくせがつくのを避ける

・ここからが間違い、ここからが合ってる、
 などのように正解不正解をやりながら学習する

の二通りの、どっちが良いのだろう?


後者の方がロバスト性
(外乱があってもシステムが安定しているか)
が高まりそうなんだけど、
前者の方が速く正解に辿り着けるのかしら。

前者の根拠になってるのは、
「ミスを学習してしまうから」だと思うんだけど、
神経の学習って、
一回でも学習したことを完璧に覚えてるのではなく、
忘却過程があるので、
そうはならんと思うんだよな。

(そういえば忘却過程を組み込んで正解に収束していくAIって、
研究されてるんだっけ。
確率分布に収束するだけでなく、
間違いを検証して分布から忘却消去しないと、
いつまでもハルシネーション起こすよね)


最初から速く打ちたい気持ちが勝ると、
間違いながら突っ走るやり方になるし、
ビクビクしながらやると、
正解を100%出しながらやることになるだろう。

競技タイピングだと、
乱打練習で速度を上げて、
正確性練習(たとえばノーミス)で正確性を上げるのは、
両輪だと言われている。

ということは、両方やった方がいいのかしら。

忘却過程もなく、ノーミス練習してないAIが、
ハルシネーションを連発してるのは、
正確性が足りてないからかもなー。
(そこは人間によるチューニングをするらしいです)


競技タイピングではそうだと経験的に言われてるこのことが、
新配列をマスターする時にも適用できるんかなー。
まだ誰も研究してないよね…
posted by おおおかとしひこ at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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