?、。に関しては、
連なりの偏りがあると思う。
?
か? は? で?
、
は、 で、 と、
。
だ。 す。 る。 う。 い。 の。 あ。 ん。
あたりの連なりをよくすると使いやすくなり、
薙刀式はその連接がうまく行くように配置している。
戸田奈津子文法「コーヒーを?」
(たいていhave a coffee? coffee break?のような短い音節の訳で、
「コーヒーいる?」という親しい間柄ではないときの訳)
にも対応しているぜ。
句読点には統計があると思うけど、
疑問符感嘆符はなかったと思う。
長音はあったかな。前後両方の連なりを考えた方がいいかも。
日本語はカナだけでなく、
「」『』()や、…も、
日本語の一部ではないかと思う。
僕はこれらもカナと同様に扱うべきだと考えていて、
当然のことながら、
打ちやすい連接に組み込むべきと考える。
「…」の連接統計取ってる人いるんかな。
経験的に「?」と同じ感じがする。
なのでは? なのでは…
みたいな、「?」ほどではない弱い意味に使いそう。
実のところ、これら記号配列をカナとともに組み込んだ配列は、
今の所薙刀式だけじゃないかと考える。
句読点まではやってるけど、
?!とか考えてないんじゃないか。
1のシフトや/のシフトに入ってる意味わからん、
までは共通の認識だと思うけど、
じゃあどこがベストなの?
に対する答えは明確ではない。
薙刀式は、記号類を編集モードに入れたうえで、
上のカナ連接を意識した位置に入れている。
もちろん、
そんなに使う頻度はないから、
「思い出しやすいように配置する」
というのもある。
だけど脚本家や小説家にとっては、
「」『』()【】?!……ーー(ダーシ)
あたりは、「ぬ」「む」「ね」(マイナー順の3カナ)
より使う文字だろう。
フリガナを多用する人ならば、青空文庫記法の、
《》|
も捨てられまい。
プログラミング言語を扱う人ならば、
その言語に応じたベターな記号配置があると思う。
これらの配置を考えない手はない。
文字配列は、よく使う記号の配置まで含むと思う。
カタナ式の編集モードは、
まだ思い出しやすい位置のレベルだったけど、
薙刀式の編集モードは、
連接を考えた配置のレベルにあるんよね。
2025年01月05日
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