無拡張ローマ字での整理による大西配列を、
AZIKで拡張しまくる…だと?
https://zenn.dev/maki10645/articles/68f7c10a018691
そもそもローマ字入力は、
子音+母音の繰り返しなので、
二重子音をY以外定義してなくて、
そこにたくさん定義する隙間がある。
そこに色んな独自定義を挟み、
ローマ字を拡張しようとするのがAZIKの考え方だ。
母音+撥音拡張、
撥音拡張、
二重母音拡張、
拗音拡張してY以外にも拗音を打てる
を採用したようだ。
少しだけ打鍵数が助かり、
少しだけブーストがかかると予測される。
そもそもAZIKのコンセプトが、
「クソみたいな運指のqwertyを、
それでもqwertyのまま打つブースト」
なので、クソ運指+打鍵数を助ける、
という現状維持下駄だから、
そのブースト機構だけ持ってきても、
すでに運指が整理されている大西配列にとって、
どれほどの効用があるかは疑問に思う。
とはいえ、ないよりはブーストは効くだろう。
コストに対してのパフォーマンスが気になる…
またこれはIMEオンの日本語ローマ字に限り、
英語では素の大西配列なのだろうか。
急にハシゴを外された感じになるかも気になる。
(英語を書いてるときとローマ字で書いてる時は頭の切り替えをしてるはずなので、
それでも二重母音とか便利なのだろうか?)
英語のスペリングであり得ないところに、
何か仕込むことは可能だけど、
英語やらないのでわからん…
ということで、未知数の領域。
作ること自体はすぐできるので、
実戦プルーフを確認して欲しい。
2025年01月09日
この記事へのトラックバック
これ自体知り合いが大西配列とAzikに興味を持ったので大西配列はほぼ同時に入門して、Azikは私が作って渡してあげようという感じで作ったので効果に関してはあまり考えずに作りました。
なのですが文字を打っていて気持ちがいいのでそのまま自分でも使っています。
>>またこれはIMEオンの日本語ローマ字に限り、
>>英語では素の大西配列なのだろうか。
>>急にハシゴを外された感じになるかも気になる
英語では素の大西配列になっています。
特に梯子を外されたような気持ちにはなっていません。ただ、まだあまり英語を打っていないので実際のところは不明です。
私としてはこれを作ってから文字を打つこと自体が楽しくなって、noteで記事を書いたりするようになったので大西配列を使っている人は一度試してほしく思います。
くわしくありがとうございます。
英語に関してはもうちょっと試さないと分からないかもですね。
大西配列AZIKという一つの配列になってて、
大西配列単独との違いを体感比較できなかったのはちょっと残念。
いいよ、ってなったら普及もするだろうに。