2025年01月10日

【自キ】積層鉛をLEDスペースに入れる

スイッチ自体が振動して、
それが雑味になっている場合に使えるテクニック。


鉛の接着シートつきのものを買う。
スピーカーのデッドニング用に売っている。
僕は0.3mm厚のものを使っている。

これを5mm×7.5mm程度に切り、
5枚ほど積層してブロックにすると、
スイッチのボトムハウジングのLED透過スペースを、
鉛で埋めることが出来る。

スイッチ自体が振動して、制振しきれず、
打鍵感に微妙に影響を与えている場合、
これでかなりデッドニングできる。
ただし、響きがなくなって、
面白みがなくなる可能性もあるので、
5枚積層を3枚にしたりなど、微調整はいるかも。


今エンドゲームと思われたスイッチが、
キーボードの端のキーはよいのだが、真ん中(JKLM,あたり)が、
戻り振動がまだ残るなあ、
と思ったので、
PCBにそのあたりに鉛を貼ってみたがあまり効果がないので、
このLEDスペースに鉛詰めるテクを試してみたら、
よくなったので、記録しておく。

PCBのマウントやケースにもよるので、
あくまで選択肢のひとつとして覚えてもらうとよいだろう。
posted by おおおかとしひこ at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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