2025年01月13日

【薙刀式】SandSと同時連続シフト

は似て非なるものだ。
薙刀式のスペースキーはSandSを採用しているが、
Karabinar版の薙刀式は同時連続を採用してるっぽい。


Twitterから。
> Mac+Karabiner-Elementsで薙刀式環境にしているのだけど、語尾の一文字の後、間髪入れずにスペースキーを押すと、その一文字が親指シフトで裏返ってしまう。

SandSは文字通りシフトキーの使用。
つまり、先に押しっぱなしにする必要があり、
押している間だけシフトになる。

同時打鍵は、
ABでもBAでもCになる。

スペース先しか許容しないSandSと、
スペース後置でも許容する同時打鍵の違い。

なぜ僕が前者を採用して、
後者を採用してないかの理由は、
まさに上の例とおなじで、
「文字を打った直後に、そのキーを離さずして最速で変換したいから」
ということにつきる。
これはシフトキーとスペース(変換)が同じキーにあるゆえだ。

これが同時打鍵判定だと、同時に判定されちゃうのよね。



対策は、シフトとスペースを別キーにするとか、
スペース変換をやめて、カナキーで変換にするとか、
なくもないかもしれない。
SandSをKarabinarで実装できるならそれもヨシ。

eswaiさんのQMK薙刀式は、
僕のオリジナル版と、後者の版(後置シフト許容)を選べる。
親指同時打鍵が好きな人はそれもよし、
という判断だ。

でもSandSが好きな人は…ソースコードを確認して、
自分で改造するしかないかもなー。
Karabinarって結構ややこしかった記憶。
マカーじゃないので全然わからないので、
助けようがないです。Karabinar移植者に相談してね…

そういえばBenkeiでもQMK版と同じ仕様だったのでは。
これも調べてください…
posted by おおおかとしひこ at 22:09| Comment(4) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは私が作りかけで投げ出したNaginata_v14-TypeB版を改修しているのかと思いますので、お答えいたします。

「A1: 薙刀式v14《同時連続シフト拡張》」というのを無効にすると、後置シフトが無効になります。
しかし、そうしてシフト面の入力ミスが出て困ったら、スクリプトの中の「60」をすべて「10」に書き換えてKarabiner-Elementsに登録しなおすといいでしょう。シフトの押し遅れ60ミリ秒許容の意味なので。


私はHachikuを12ミリ秒に設定していましたし、QMK版も20ミリ秒まで許容するようにしています。
Posted by とる at 2025年01月14日 21:43
>とるさん

ありがとうございます。
ここを見てたら参考になるだろうか…
Posted by おおおかとしひこ at 2025年01月15日 08:28
本記事で引用されているツイートを残していたものです。
とるさんのスクリプトを利用させていただいており、こちらのコメントでご教示いただいたとおりにすると、シフトに関する違和感は解消されました。
本当にありがとうございました!
Posted by ゆうや at 2025年01月25日 14:10
>ゆうやさん

解決してよかったです!
Posted by おおおかとしひこ at 2025年01月25日 14:55
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