テレビを見る人々、視聴者だと僕は思う。
そうじゃないから、歪んだのかな?
なぜなら視聴者はテレビにお金を払うわけじゃないからだ。
ラーメン屋のお客さんは、
ラーメンを食べたい人だが、
テレビのお客さんは、
見るだけで何もしないわけだ。
じゃあテレビのお客さんは、
お金をくれて、CMを流すスポンサーだろうか?
あるいは、
そのスポンサーを引っ張ってきてくれる、
広告代理店だろうか?
視聴率に関係してくれる人気芸能人だろうか?
株式会社だから、株主だろうか?
あるいは、普通じゃできないことの便宜を図ってくれる、
政治家や人質の二世社員たちだろうか?
つまり、
「上納という営業をして、いい顔をしたい人はだれか?」
ということを考えようとしている。
どうしてもサービスしなければならないとして、
「誰に」サービスするのが目的を果たせるか?と考えれば、
「テレビのお客さんは誰か?」になる。
視聴者じゃないだろうね。
だから、
私たちは「テレビにバカにされた」と思うんじゃないかな。
君らが接待するべきは我々ではないのかと。
もちろん美人アナと二人きりになれる権利ではなく、
「たのしませてくれ」
「公正な報道をしてくれ」
だろう。
テレビなんだから。
ラーメン屋にいってラーメンが出ずに、
美人アナが出てきてもラーメン出せというわ。
第一の「たのしませてくれ」は、
もうずいぶんと廃墟になっている。
第二の「公正な報道を」は、
記者会見の悪手で潰えた。
だから、私たちがフジテレビを信用する理由はどこにもない。
フジテレビのお客さんは誰か?
フジテレビの社長や会長は、誰が客だと思っているのか?
それを明らかにすることが、
本来の闇を暴くことになるのだが、
それは明かされまい。
1997年、お台場にフジテレビが引っ越して、
僕らは社会人一年目だった。
俺たちの才能を世に出したくて、
同期の二人と「お笑い共通一次を受けようぜ」
って、お台場まで問題を取りに行こうとしてた。
そんな憧れの存在は、もうどこにもない。
映画会社の客は誰か?
映画を見てくれて、料金を払うお客さんである。
そこは有料制なのでわかりやすい。
お客さんの満足がすべてだ。
ただ、人気芸能人や大監督や、
映画館そのものが客になることもあろう。
付き合いもあろう。
ある程度は必要悪としても、
歪みを大きくしすぎず、
ほんとうの客の顔を見続けてほしいものだ。
僕は自分の映画の試写会で、
ずっと映画を見る人の顔を見ていた。
映画会社の社長は、そうであってほしい。
2025年01月25日
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