2025年02月12日

【薙刀式】qwertyを旧配列と呼ぼう(過激派)

ATCの準備段階で、「qwerty、JISカナ、フリックのことを何と呼ぶか?」
と言う話をしたんだけど、「標準配列」としか言えないよねーと。


だからATCは「新配列による大会」とはいわずに、
「非標準配列による大会」とした。
新旧だけではわからんだろうと。


新配列が普及し始めた世界では、
それは単に配列と呼ばれるはずだ。
配列何使ってる?とか。
そしてqwertyやJISカナは、旧配列と呼ばれるだろう。

レガシーの葬り方を、我々は今から考えなければならない。

まあ今旧配列っていっても何のこっちゃなので、
これを目標にするしかない。


誰か偉大な、配列について全知全能の人が、
旧配列を標準配列(JIS規格)に定めたのではない。
そしてJISには「複数の配列を切り替えること」
についてはなんら言及がないと思う。(未確認)

標準配列は、
慣習からそうしただけであり、
当時の慣習とは「おしなべた人々」ではなく、
「一部の専門オペレーター(その人たちしか目で見て探せなかった。
ブラインドタッチはその中でもわずかな人たちであろう)」
であった。

じゃあ慣習が変われば、標準も変わるべきだ。
今はPCを触る人すべてが、
なんらかの形で日本語を書く。
かつての慣習は手書きをオペレーターが清書してた。

今、書き手は即清書係だ。
そのための配列は標準にはなく、
旧配列しかない。



慣習だけで決まるのならば、
新配列が広まれば昔の慣習を上書きできる。

便利な新配列を使おう。
それをただの配列というまで使おう。
薙刀式はその中でも、最も習得が簡単なカナ配列のひとつだ。
posted by おおおかとしひこ at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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