2025年02月09日

【薙刀式】両手を同時に動かすのは難しい

以前新下駄をやったときに思ったことで、
今回編集モードを考えていて思ったこと。


編集モードは、
DFを抑えながら右手の右1面と、
CVを抑えながら右手の右2面がある。
色々な操作系があり、
なるべく同じ面を連続で使うような、
連続シフトを想定しているが、
時々1面から2面、2面から1面に移動しなくてはならないことがある。
この時に、
「両手を連動して動かす」
という動作を要求される。

薙刀式が人差し指逆手シフトを採用している、
とはいえ、
ホームポジションがほとんどだから、
あまり両手を連動して手の位置を変える、
という意識はない。
しかし編集モードで編集していると、
しばしばこの問題にぶち当たる。
まあ、たいていはミスタイプして気づき、
アンドゥして戻る、
ということをやっている。

この、両手を両方動かして、
別の位置に移動させて同期をとる、
というのは僕は苦手みたいだ。

同時押しシフトが苦手な人は、
こういう感覚で苦手なのかもなあ、と想像する。


両手で同時押しシフトする配列に新下駄があるが、
僕はこの、
「同時シフト→同時シフト」となる移動が苦手だった。

たとえば「される」は、()を同時押しとすると、
(SL)(DK)V
であり、各指で見るとアルペジオになっている。
SDVとLKという感じに。
これを両手アルペジオと呼ぶことにしよう。

両手アルペジオは新下駄の特徴的なところで、
意図的に良く使う言葉にこれを盛り込むことで、
言葉の進行をやりやすく、速くした工夫だと考えられる。

でもこれ、僕は無理だったのよね。
人によってこれは難しい部分があるんじゃないかと考えている。
誰もができる技能ではないと。

極端にいうと、左手で四角を描いて、右手で三角を描くような感覚かな。
同時に同じことをするのならいけるが、
別々を同時にするのは難しいのかもだ。
僕はお手玉とかも苦手な部類だ。
ただ、「決まっているパターンなら、練習すればいける」
可能性はあると思う。


それを今編集モードで味わっていて、
ううむ、と思っている次第。

とはいえ、完全に同じ面だけで作業することは難しい。
どうしても面を渡ることになる。
なんかうまいアイデアはないか。

新下駄ができる人は、
この「両手を別々に、同時に動かすが出来る人」
かもしれない。
出来る人にとってはとても良い動線なんだろうが、
僕は無理ですわ……。


などと考えながら編集モードを微妙にいじっている。
(せっかくマニュアルを書き終えたのに、
そこの部分だけ改訂だな……)
posted by おおおかとしひこ at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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