(この記事は、http://oookaworks.seesaa.net/article/510154018.html?1739019790
で議論した100年先の未来の、目で見て打つ半数の人が使うべき、
もっとも簡単な入力法について、今出来る実装の話だ)
テンキーとカーソル系の島があれば、
フリックが実装できると思う。
あるいは、フリック専用の、
テンキー型自作キーボードもつくれるだろう。
以下に必要な仕様をまとめておく。
物理キー
シフトキー、カーソルキー
(テンキーの左側にあるとする)
789ー
456+
123入
0,.入
下段は便宜上0,.と表記した。
テンキーによって機能が異なることがあるため、
とりあえずこの位置にあるキーとする。
入は2Uの縦長キーとする。
ー: BS、+: 空白キー、入: エンター
とする。
数字入力は数字切り替えキーが別にあるものとする。
英字入力は英字切り替えキーまたは通常キーボードを使うとする。
カナ入力の仕様:
789456321に、あかさたなはまやらを振る。
,にわ。
そのあとに、52468であういえおで、
2打式のカナ行段系とする。
ただしヤ行のいえには「」、ワ行のいうえにはをんーが入る。
最下段左右の0.は特殊キーで、
濁点半濁点や小書きの後付け、句読点や!?が入っている。
(詳しくは省略)
これらをテンキーに印字する。
たとえば5は、
な
あ
のように、行段を色違いで印字するとわかりやすい。
これで、見た目を探すだけで、
(最低限の)日本語のかな漢字変換ができるはず。
これ以上やりたければキーボードを使うべきだが、
キーボードを使わずとも、
簡単な日本語入力がこれなら可能なはずだ。
実際、一からqwertyローマ字を覚えるよりも、
これなら両手を使わずとも打てるし、
なんなら両手打ちすればもっと早くなろう。
プログラム自体は対して難しくないと思うので、
自作キーボードでぜひ作られたい。
印字キーキャップだけ難しいが、
Yuzukeyがそのサービスを始めたはず。
(結構高いという話は聞いた)
試作品は数万円で可能だろう。
切り替えキーを含めて21キーで実装可能な日本語キーボード。
qwertyローマ字よりキー数が少ないため、
初心者はこれを使うべきではないだろうか?
DvorakJはテンキー部分を実装できないので、
誰か何かで実装してみてください。
濁点後付けに対応するため、カナモードでの使用が現実的かしら。
スマホフリックに負けるのは、
スライドしてる気持ちよさの部分だ。
どうしても2打になってしまうのが悔しい。
候補選択もタップでなくカーソルを使うのもやぼったい。
だがこれが日本語を打つのに使いやすければ、
いずれ広まるのではないか。
キーキャップが印字付きであることが重要だな。
ブラインドタッチできない人は7割いるのだ。
その人たちをqwertyローマ字から解放してやりたい。
そんなに大量に書かないなら、
いずれこっちの方が楽と気づくと思う。
2025年02月08日
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