2025年02月13日

【薙刀式】漢字の連接ネットワーク図(wiki2gramトップ300)

まあまあ綺麗に整理できたので貼っときます。


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2gramの根拠は、
https://gist.github.com/oktopus1959/00b2dfe0be5ff1b752c1a174447b9f0f

これを見て思うこと。

・まず2字熟語がある。(右上のエリア)
・頻度はそこそこあっても、そこでしか使わないもの
 (監督、天皇とか)もある。
・重なりのある字がネットワークの赤ちゃん、3字を産む。(下のエリア)
 4字→5字…と繋がりを生み、クラスタになる。
・それらが中央の膨大なところとそのうち繋がる。
 (見落としありそう…)

・中央の膨大なネットワークは、小さなクラスタ同士の結合。
・ハブになりやすいもの(多数の手がある)、
 頭/尻に来やすいもの、クラスタとクラスタをつなぐものがある。

みたいなことかしら。

これを指の感覚に落とし込めれば、
漢直配列になるかなあ?

・クラスタを同じ面にすると、アルペジオを産みやすくなる。
・ハブになりやすいものはホーム段だろう。
 とくに人差し指にすればアルペジオを多く産む。
・クラスタとクラスタを繋ぎやすいものは、
 繋ぎ面みたいに集めたら面またぎが楽になる?
・大きく分かれてるクラスタを、左手、右手にわける?


出現頻度一位の「日本」が、思ったよりネットワークの中心にいない。
そのへんも厄介なところだ。
カナだと頻度の多い「い」「う」「ん」は、
常にネットワークの中心なのだが、
そういうわけでもないんだなー。

「本質的な字はなにか?」
という曖昧な問いには、ハブになりやすい漢字、
人、以、大、間、国、学、業
などが炙り出される。
(新聞っぽい権威めいた字ばかりだなー)

まあまだ300だし、もうちょい見ていかないとなんともいえない。
やっぱ1000くらいはいるんだろうなー。

こういうのは手書きの方が頭が整理されながら考えれるのでいいよね。
自動でノードグラフ書いてくれるやつだと、
楽だろうけど観察や理解や思考ができなくなる。
手間だけどやってみてよかった。


あとまだこれ音読みなんよなー。
訓読みとの相性をどう考えるか。
薙刀式と融合するなら、送り仮名と相性いい方がいいはず。
「行」は「く」とアルペジオを取りたいなどを考えると、
なかなかに難しい。



しかし俺何やってるんだろ。
国語研究所で給料もらいながらやりてえw
posted by おおおかとしひこ at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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